【MLB】大谷翔平、3年連続で「エドガー・マルティネス賞」を受賞 今季“もっとも優れた指名打者”に選出

 

大谷翔平
大谷翔平(C)ロイター/USA TODAY Sports

MLB公式は30日(日本時間12月1日)、今季もっとも活躍した指名打者(DH)に贈られる「エドガー・マルティネス賞」を発表。ロサンゼルス・エンゼルスからFAとなった、大谷翔平投手が3年連続3度目の受賞を果たした。

◆2023年「賞タイム」 大谷翔平の今シーズン受賞タイトル

■DH部門では打撃タイトル独占状態に

「エドガー・マルティネス賞」は、ア・リーグがDH制度を導入した1973年に創設。担当記者、放送関係者、球団広報担当者の投票で決定される。かつては「最優秀指名打者賞」と呼ばれていたが、2004年9月、同賞に5度輝いたシアトル・マリナーズの名選手エドガー・マルティネス氏の引退を称えて名称を変更した。

大谷は今季、レギュラーシーズン135試合(DHとしては134試合)に出場。打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁、OPS1.066。日本選手初の本塁打王を獲得した。指名打者部門では、打率、本塁打、四球、盗塁、出塁率、長打率でいずれもメジャートップを記録。打点でも3位につけるなど、他の選手を圧倒し、堂々の3年連続3度目の栄誉に輝いた。

受賞ラッシュが続いた今オフだが、あとは「オールMLBチーム」と「ハンク・アーロン賞」を残すのみ。全ての発表が終わるころには、新たな移籍先も決定しているだろうか。

◆大谷翔平を「もっとも必要としている球団」をランキング “争奪戦本命”ドジャースが10位に沈み、1位は……

◆大谷翔平の移籍先として「適さない6球団」を選出 相性の悪さ1位は… 米メディアがランク付け

◆「完全に理解不能」大谷翔平争奪戦からマリナーズ撤退報道に地元メディア憤り ド軍専門サイトは「競争相手が減る」と歓迎

(H.Ariga/SPREAD編集部)

Advertisement