MLB公式サイトは1日（日本時間2日）、「2024年に期待する8つのこと」と題した記事を公開。今季からドジャースでプレーする大谷翔平投手と山本由伸投手がそれぞれピックアップされている。
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■「再び『オオタニの年』となる準備は整った」
記事を執筆したウィル・レイッチ記者が真っ先に言及したのが、2023年のWBCからシーズン後の超大型契約まで常に球界の中心に君臨した大谷だった。
レイッチ記者は「これ以上の話題はあるのだろうか？」と切り出し、大谷が今季フレディ・フリーマンやムーキー・ベッツといったMVP受賞経験者とともにプレーすることに言及。投手として24年シーズンでのプレーが叶わない点については「残念だ」としながらも、大谷を球界最高の打者の一人と絶賛している。昨季ワールドシリーズ制覇を逃したドジャースにとって大谷の加入はこれ以上ない補強だが、「再び『オオタニの年』となる準備は整った。彼が世界の中心であり、彼から目が離せない」と期待を寄せている。
山本についても3番目に取り上げるなど注目度の高さはピカイチ。「初登板から球界における注目の的になることは疑いの余地なし」と注目し、「オオタニとともに、ヤマモトはドジャースの『顔』となり、彼の登板日はドジャースが必見となるだろう」としている。
記事ではその他に、今季からヤンキースでプレーするフアン・ソト外野手、レンジャーズのワールドシリーズ連覇への挑戦、韓国での開幕戦実施などが選出されている。
■MLB公式サイト選出の「2024年に期待する8つのこと」
1.ドジャースでの大谷翔平
2.フアン・ソトのヤンキースでのプレー
3.山本由伸のMLBデビュー
4.連覇を狙うレンジャーズ
5.若手有望株と期待されるジャクソン・ホリデイ（オリオールズ）とジャクソン・チョーリオ（ブルワーズ）のデビュー
6.韓国での開幕戦実施
7.3月開催の「スプリング・ブレイクアウト」（各球団が若手選手のみでロースターを編成して対戦するエキシビション）
8.米国最古の球場とされる「リックウッド・フィールド」での公式戦開催
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（SPREAD編集部）
