【MLB】大谷翔平「1番DH」スタメン WBC決勝の地で“初の一発”5試合ぶり48号アーチなるか

ドジャースの大谷翔平投手は17日（日本時間18日）、敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ戦に「1番DH」で先発出場する。前日の試合では4打数無安打と快音ならずも、2打点を挙げてチームの勝利に貢献した。WBC決勝の地で5試合ぶり48号本塁打は飛び出すか。

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■ローンデポ・パーク初の一発に期待

相手先発は、メジャー4年目のダレン・マカッケン投手。2017年のドラフト12巡目全体363位でマリナーズに入団すると、21年にメジャー初昇格。マイナーとの行き来を繰り返し、今季で4シーズン目。今季は8試合に登板、直近3試合では先発でマウンドに上がり勝ち負けなし。防御率6.56の成績を残している。

投球の40.3％がスイーパーで31.4％がシンカー、フォーシームは全体の18.3％ほどの技巧派投手。平均88.9マイル（約143.1キロ）と球威はなく、強力ドジャース打線相手に長いイニングを投げるのは厳しそうだ。

ドジャースの主力打線は、マカッケンとほぼ全員が初対決。大谷は9月に入り、打率.241、3本塁打、10打点、5盗塁、OPS.820と勢いは今ひとつ。4試合ノーアーチと足踏み状態で、前人未到の「50本塁打、50盗塁」達成にはこれ以上立ち止まってはいられない。残り12試合で3本塁打、2盗塁が求められる中で、5試合ぶりの今季48号アーチは飛び出すか。WBC決勝の地、ローンデポ・パークで初の一発に期待がかかる一戦だ。

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