【MLB】大谷翔平、“激走”内野安打で今季7度目猛打賞も……ドジャースは計5安打で3連敗 菊池雄星との花巻東対決は3打数2安打

 

A.Kudo/SPREAD編集部

ドジャース・大谷翔平
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地ドジャースタジアムでのエンゼルス戦に「1番DH」で先発出場。7回裏の第4打席に内野安打を放ち出塁すると、その後ウィル・スミス捕手の本塁打でホームインした。

大谷はこの日、相手先発の菊池雄星投手とも直接対決。3回裏の第2打席で右前打、5回裏の第3打席で適時二塁打を放ち、この試合では5打数3安打1打点、打率.313と躍動。8試合ぶり今季7度目の猛打賞をマークした。

◆【実際の動画】大谷翔平、“激走”内野安打で今季7度目の猛打賞! スミスの4号3ランを呼び込む猛ダッシュ

■大谷以外のバッドからはわずか2安打

前日の同戦では、6打数無安打に倒れた大谷。この日は菊池との花巻東対決を3打数2安打1打点で制するなど、好調をアピールした。

ドジャース3点を追う1ー4、7回裏の第4打席。1死一塁で大谷は、相手2番手のブロック・バーク投手の3球目スライダーを内野にワンバウンドさせると打球は投手と一塁手の間に上がり一塁手が捕球。大谷は俊足を飛ばし、わずかの差で一塁に早く到達し内野安打をマーク。この一打で大谷は8試合ぶり、今季7度目となる猛打賞を記録した。その後、スミスが今季4号3ランを放ち、本塁へ生還。チームの同点への追い上げにも貢献した。

また、この試合で注目を集めたのが花巻東の先輩後輩対決。初回の第1打席は大谷が3球目の真ん中スライダーを中堅に打ち上げ菊池に軍配。3回の第2打席は大谷がここまでドジャース打線をノーヒットに抑えた菊池から右前打を放ち、5回の第3打席では菊池の6球目内角チェンジアップを右前へと運び、適時二塁打をマークした。

大谷はこの試合で5打数3安打1打点、打率.313と躍動。なお、ドジャースは大谷の3安打を含んで計5安打とエンゼルスの投手陣に封じられ、一時同点に追いつくも8回、9回と失点を許し4ー6でカード3連敗を喫した。

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