大藤沙月 プロフィール
(C)WTT
主な戦績
これまでの歩み
クラブチームでコーチを務めていた父親の影響で保育園から卓球をはじめ、福井の名門・フェニックス卓球クラブに所属。全日本選手権バンビの部(小学校2年生以下)やカデットの部(中学校2年生以下)で好成績を収めるなど、若くしてその才能を評価される。
四天王寺中学を経て、五輪3大会連続メダリストの石川佳純を輩出した四天王寺高校に進学。2021年には全日本選手権の女子シングルスジュニアの部で2連覇を達成すると、22年のインターハイでは女子シングルスでは2年連続の準優勝を果たし、横井咲桜と組んだ女子ダブルスで2連覇、女子団体では四天王寺高の9連覇に貢献した。
2020-21年シーズンからはTリーグの日本ペイントマレッツに所属し、2023年にはミキハウスに入社してプロ選手としてのキャリアもスタートさせた。また、シニアでの国際大会にも参戦すると、24年10月の「ITTFアジア卓球選手権2024」では中国参加大会では50年ぶりの女子団体金メダルメンバーとして名を連ね、「WTTチャンピオンズモンペリエ」の女子シングルスでは初出場で初優勝を飾るなど急成長を見せている。