【MLB】「変化球がエグい」大谷翔平、手術後初“ライブBP”に敵将や敵軍選手らも熱視線……キケ・ヘルナンデスら同僚も大興奮

 

A.Kudo/SPREAD編集部

【MLB】「変化球がエグい」大谷翔平、手術後初“ライブBP”に敵将や敵軍選手らも熱視線……キケ・ヘルナンデスら同僚も大興奮
ドジャースの大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、シティ・フィールドでの試合前に手術後初のライブBPに登板。キム・へソン内野手ら打者5人に対し、22球を投げ1安打2奪三振1四球をマークするなど順調な回復ぶりを見せた。

大谷はライブBP後に敵地メッツ戦に「1番DH」で先発出場。初回の第1打席に先発・千賀滉大投手から18号本塁打を放ったこともあり、二刀流復帰への期待が国内外で高まっている。

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■敵将・敵軍選手からも熱視線

大谷は2023年9月に自身2度目の右ひじの手術を受けて以来初のライブBPに登板。ファン待望の実践形式での打撃練習に、MLB公式サイトは「選手たちがフィールドに出る4時間以上も前に、大いに期待されたショーがあった」と報じた。

大谷は速球、ツーシーム、シンカー、カットボール、スイーパー、スプリットを投げ分けて調整を行ない、速球は時速94〜95マイル(約151.3〜152.9キロ)ほどをマーク。最速は97マイル(約156.1キロ)に達した。大谷は今後も週1回ほどで調整を続ける予定。

大谷がマウンドに上がると、“キケ”の愛称で知られるエンリケ・ヘルナンデス内野手ら同僚がホームベース付近に集まり大谷のライブBPを見学。大谷の投球に拍手を送ったり、驚きの表情を見せるなど反応を示した。大谷もえげつない変化球を投じた後におどけた姿を見せるなど、終始笑顔の溢れる練習の様子に、ファンからは「楽しそうで何より」「変化球がエグい」「大谷さんが投げる毎に大はしゃぎしてくれてるキケが愛おし過ぎる」などの声が上がった。

この様子を見ていたのは同僚やファンだけではない。メッツ地元局「SNY」の公式Xは「グリフィン・キャニング投手、カルロス・メンドーサ監督、ジェシー・ウィンカー外野手がダグアウトでショウヘイ・オオタニのライブBPを観戦している」と写真付きで投稿。ファンのみならず敵将、敵軍選手からも熱視線を集めた。

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MLB公式サイトは、大谷のライブBPの結果を受け、「ドジャースは、彼が再び二刀流選手として完全に実力を発揮した時に、どのような活躍を見せてくれるのかに期待を膨らませている」とも報じた。オールスター明けに復帰予定とされる投手・大谷。今後の調整にも注目したい。

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