ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、自身のインスタグラムを更新し、来春に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への参戦を表明した。
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■米はジャッジら最強メンバーが参戦表明
大谷は2023年のWBCに侍ジャパンの一員として出場し、投打の二刀流でチームの中心を担った。決勝のアメリカ戦では抑え投手として登板し、3大会ぶりの世界一に大きく貢献した。
井端弘和監督が率いる2026年大会の侍ジャパンにおいても、大谷の出場に注目が集まっていた中、大谷は自身のインスタグラムで「Thank you to all the fans for another great season. I’ll train hard and look forward to seeing you all next year.(今シーズンも素晴らしい応援ありがとうございました。しっかり練習をして、また来年皆様とお会いできることを楽しみにしています)」と英語で投稿。その後、日本語で「日本を代表して再びプレーできることを嬉しく思います」と、喜びの気持ちを綴った。
大谷の参戦表明にメディアや識者も早速反応。ドジャースの現地メディア『ドジャース・ネーション』はXで、「ショウヘイ・オオタニが『ファンの皆さまへ感謝』と書かれたグラフィックを投稿し、2026年のワールド・ベースボール・クラシックで侍ジャパンとしてプレーする予定であることを明らかに示唆した」と報じた。
大谷マニアとして知られる分析家のベン・バーランダー氏も、自身のXで「ショウヘイ・オオタニがワールド・ベースボール・クラシックで日本代表として出場することを確認」と投稿し、拍手の絵文字で喜びを表現した。
ライバルであるアメリカは、主将を務めるアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)をはじめ、サイ・ヤング賞のポール・スキーンズ投手(パイレーツ)、今季メジャー最多の60本塁打を放ったカル・ローリー捕手(マリナーズ)らがすでに参加を表明している。最大の強敵が立ちはだかる中、大谷の参加表明は侍ジャパンにとって大きな追い風となりそうだ。
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