【MLB】新加入戦力が大谷翔平を狙い通りの併殺、敵将もうまく行き過ぎてビックリ

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、本拠地でのオークランド・アスレチックス戦に「2番DH」で先発出場し、4打数無安打だった。3試合ぶりの無安打で打率は2割7分5厘となった。37本塁打はメジャートップを維持し、82打点もア・リーグ2位タイのままだった。チームは3-8で敗れて借金1となった。

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■メジャー通算353試合で17併殺打 

無死一塁で迎えた第1打席は、平凡な左飛に倒れた大谷。続く第2打席もアスレチックスの先発右腕ジェフリーズの前に快音を響かせることはできず、中飛に打ち取られた。

5回1死一塁で迎えた第3打席は、強い打球を放ったもののシフトに引っかかる形で二ゴロ併殺。8回の第4打席も走者を一塁に置いた中で、二ゴロ併殺。メジャー初となる1試合2併殺打を喫し、走者を進めることができなかった。

敵将・メルビン監督は強打の二刀流を封じて、ご満悦だったようだ。MLB公式サイトが会見の様子を伝えており、同監督は「オオタニがダブルプレーになるのはあまり見たことがないよね」と話し、狙い通りの併殺に相好を崩していたという。

また、同サイトのボリンジャー記者は「オオタニ、彼のキャリアにおいて初の2併殺打。彼はメジャー通算353試合で17併殺打となった」とツイートするなど、大谷の珍しい記録はSNSでも話題となった。

■補強成功アスレチックスに対してエンゼルスは…

この試合は、チーム状態を如実に表す結果となった。アスレチックスは、ワシントン・ナショナルズから新加入したハリソンが二塁に入ると、大谷の強烈なゴロを華麗にさばき、併殺完成に貢献。メルビン監督も「ハリソンは素晴らしい守備力を持っている。彼は二塁の穴をカバーしており、良い仕事をしている」と称賛した。

アスレチックスは、そのほかの新加入選手も躍動。中堅のマルテ(前マイアミ・マーリンズ)は4打数3安打で3盗塁をマークし、マスクをかぶったゴームズ(前ワシントン・ナショナルズ)は2ランを含む5打数2安打3打点と活躍した。投手陣ではシカゴ・カブスから移籍してきたチャフィン投手も4番手で登板し、1回を無失点に抑えた。

アスレチックスは4季連続のプレーオフ進出を目指し、先月末のトレード締め切り直前に活発に動き、そこで獲得した選手たちが勝利に貢献。的確な補強ぶりを見せつけた。

一方、トレード市場で「売り手にも買い手にもならなかった」と言われるエンゼルスは、この日登板予定だったヒーニーを放出したことで、マイナーから昇格させたデトマーズをマウンドに送ったが、4回1/3を投げて6失点。敗戦投手となり、苦いデビュー戦となってしまった。

ポストシーズンを見据えた補強が成功したアスレチックスと、ほぼ現状維持を許容したエンゼルス。今はただ、トラウトウオルシュレンドンらの一日も早い復帰を祈るしかないようだ。

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文・SPREAD編集部


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