【MLB】大谷翔平「1番DH」スタメン崖っぷちのWS第6戦、エース山本由伸を援護する“3試合ぶりアーチ”なるか

ドジャースの大谷翔平投手は31日（日本時間11月1日）、敵地ロジャースセンターでのブルージェイズ戦に「1番DH」で先発予定。2勝3敗で迎えたワールドシリーズ第6戦、山本由伸投手を援護する3試合ぶりアーチで敗退阻止なるか。

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■決め球スプリット攻略がポイントに

相手先発は、メジャー13年目のケビン・ガウスマン投手。今季はチーム最多の32先発で、5年連続2桁勝利をマークしたベテラン右腕だ。

球種はわずか3種類で、今季は投球の半数以上53.7％を平均94.5マイル（約152.0キロ）のフォーシームが占める。RunValue（ランバリュー）がア・リーグ2位の+20と優れており、メジャーでもトップクラスに失点を抑止する球種と高評価。加えて、37.6％が得意の決め球スプリットを投じる。第5戦でトレイ・イェサベージ投手に苦戦したドジャース打線にとって鬼門となる。

大谷はガウスマンと通算15打席対戦し、15打数2安打。ワールドシリーズ第2戦では3打数無安打と抑え込まれた、ドジャース打線では、ムーキー・ベッツ内野手が打率.296（54打数16安打）／3本塁打、マックス・マンシー内野手が打率（21打数7安打）／4本塁打と好相性。不振の打線が勝利のカギを握る。逆転世界一へ、山本由伸投手の快投にも期待が高まる。

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