【プロ野球】東京ドームが1988年開場以来の大規模リニューアル完了 オープン戦に向けプレス内覧会

過去最大規模のリニューアル工事が行われた東京ドーム(C)SPREAD編集部

巨人が本拠地とする東京ドームは1日、1988年の開場以来、過去最大規模のリニューアル工事を完了の上、明日からスタートするオープン戦を前にプレス内覧会を実施した。

◆【実際の画像】デジタルサイネージ導入、プレミアムラウンジも大幅リニューアル! 新感覚のスタジアムに変身した東京ドームの全容(写真全13枚)

■目玉は横幅125.6mのフルカラーLEDビジョン

今回のリニューアルの目玉は横幅125.6メートルとした外野両翼いっぱいに広がるフルカラーLEDビジョン。もともとバックスクリーンとなっていた中央部と、セコムなどの大看板がしめていた両翼のスペースを一体化。ホームベースから眺めると天地の短いT字型の特大ビジョンがお披露目された。巨人ファンにとって、いつもの慣れ親しんだ東京ドームは、新感覚のスタジアムに変身したと受け取られるだろう。

各入場ゲートからの導入もデザインを刷新。特に正面となる22番ゲートから入ると、正面には3面ある特大のデジタルサイネージが目前に広がる。天井には16本のフラッシュサイネージが輝き、ファンはこれまでにない非日常空間を味わうことができるだろう。

22番ゲート・エントランスの最新サイネージ(C)SPREAD編集部

22番ゲート正面のサイネージ(C)SPREAD編集部

他にも、ゲートにはパナソニックによる顔認証入場システムが導入された。事前登録により、まさに「顔パス」で東京ドームへの入場が加速される。この顔認証システムは場内の売店5箇所にも設置され、これも「顔ひとつ」で、利用が可能となる。他全売店も完全キャッシュレス化。シートに座ったままでも、キャッシュレスが利用できるようアップデートが施されている。2日に実施される西武とのオープン戦から、ファンはこの新しい東京ドームで各種サービスが利用可能だ。

株式会社東京ドームは2020年11月、三井不動産株式会社が株式公開買い付けを実施した上で、全株式の20%を読売新聞グループ本社が取得。3社により東京ドームシティの再開発に乗り出していた。東京ドームのリニューアルは、その一環。

これまで日本のスタジアムは、球団と経営が分断されていたため、球団とスタジアムの連携が機能せず、観戦体験の弊害となっており、巨人と東京ドームもそのひとつだった。一昨年の経営一体化への一歩により、試合でのサービスも一体化。日本のスポーツが、また新しいフェーズへとアップデートされる契機となるに違いない。

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文・SPREAD編集部


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