【プロ野球】ファーム2冠の巨漢大砲や“ゴジラの後継者”に期待 2022年のブレイク野手候補一覧

昨季は阪神・佐藤輝明やDeNA・牧秀悟など、ルーキー打者たちが球界に新風を吹き入れたが、2年目以降の選手にも期待の星は多い。2022年のネクストブレイク候補と目される若手野手は以下の5人だ。

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■西武・渡部は主砲の系譜を引き継げるか

渡部健人(西武)

投手の村上頌樹(阪神)が受賞した野球専門誌の「ビッグホープ賞」にイースタン・リーグの代表として輝いたのが渡部健人(西武)だ。2020年ドラフト「最大の隠し球」と言われて1位入団した渡部は、1年目からイースタンリーグで19本塁打、64打点をマークして2冠王に輝いた。昨季4月に1軍でプロ初安打を初本塁打で飾ったが、その後は結果が残せず、4月中旬以降は2軍暮しが続いた。ファームで自分の打撃を取り戻した将来の4番候補は176センチ、112キロの体型から中村剛也、山川穂高の系譜を引き継ぐ大砲として期待されている。

リチャード(ソフトバンク)

巨漢の大物打ちと言えば、育成出身のリチャード(ソフトバンク)もネクストブレイク候補のひとり。プロ入り3年目、2020年の開幕前に支配下契約を勝ち取り、1軍デビューを果たした。昨季は7本塁打をマーク。ネクストブレイクと呼ぶには遅すぎるかもしれないが、本格化はこれから。王貞治球団会長の秘蔵っ子と言われる右の大砲は、秋季キャンプで同会長から来季“40発指令”を受けた。

秋広優人(巨人)

秋広優人(巨人)は身長189センチのリチャードをはるかに上回る2メートル超えの長身で“ジャイアント馬場以来”と話題になった。入団1年目の昨季は春季キャンプとオープン戦でも結果を残し、球団の高卒野手では異例とも言える開幕1軍も期待されたが、1軍出場は1試合、1打席のみに終わった。イースタンリーグでは82試合に出場して8本塁打を放つなど大器の片鱗を見せており、来季からは「ゴジラ」松井秀喜氏が付けた背番号「55」を受け継ぐことになった。

五十幡亮汰(日本ハム)

大物打ちだけでなく、スピードを武器にブレイクを狙う選手もいる。五十幡亮汰(日本ハム)は、中学時代に「サニブラウンに勝った」俊足でルーキーイヤーから話題になった外野手。今季からチームの指揮をとる“BIG BOSS”新庄剛志監督が思い描く「足の速い左バッター」の4番打者として筆頭候補に名前が挙げられており、ブレイクが成功すれば、これまでの野球の歴史を塗り替える可能性もある。

森敬斗(DeNA)

就任2年目で「最下位からのリーグ優勝」を狙う三浦大輔監督率いるベイスターズでネクストブレイク必至と言われているのが3年目を迎える森敬斗(DeNA)だ。地元の桐蔭学園から2019年ドラフト1位で入団した森は、高卒1年目から1軍昇格を果たし、巨人・ビエイラの150キロ後半のストレートに屈することなく、レフトオーバーの二塁打を放って非凡な才能を見せた。50メートル走5秒7の俊足に遠投120メートルと高い身体能力を誇るホープは、今季から古巣復帰した石井琢朗コーチの指導を受け、大きく飛躍する可能性もありそうだ。

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記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB


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