ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は9日(日本時間10日)、本拠地でのボストン・レッドソックス戦に「2番DH・投手」で先発出場。5回の第3打席で中堅へ今季12号2ランを放った。
試合はエンゼルスが5-2で勝利し、連敗は「14」でストップ。大谷は4打数2安打2打点、投げても7回4安打6奪三振1失点で今季4勝目を挙げた。リアル二刀流の本領発揮でチームの連敗阻止に大きく貢献した。
◆【実際の映像】大谷翔平、今季初の「リアル二刀流」弾! 自援護となるファン総立ちの今季12号逆転ホームラン
■45打席ぶりの一発
第1打席、第2打席ともに変化球にタイミングが合わず空振り三振に倒れていた大谷だが、1点を追う5回無死一塁で迎えた第3打席では、相手先発ピベッタの速球を強振。打球は中堅フェンス左に飛び込む逆転2ランとなった。打球速度は104.4マイル(約168キロ)、打球角度は27度。本拠地ファンも総立ちとなった45打席ぶりの一発に、現地実況も「スゴイ!」「ゴージャスホームラン」と伝えた。
投手としては最速163キロをマークするなど7回1失点で4勝目。大谷の投打にわたる活躍で、遂にエンゼルスの大型連敗はストップした。
◆【実際の映像】大谷翔平、今季初の「リアル二刀流」弾! 自援護となるファン総立ちの今季12号逆転ホームラン
◆「ワンマンSHOだ!」リアル二刀流で躍動の大谷翔平、現地メディアからの期待に“満額回答”
◆大谷翔平、12号逆転2ラン&7回1失点で4勝目 闘志あふれるリアル二刀流で15連敗阻止
文・SPREAD編集部