ロジャー・フェデラー、3年ぶり来日でユニクロ・イベントに登場 ジュニア指導に 「ここから日本の次世代が出てほしい」と声援

ロジャー・フェデラーの功績をたたえるサプライズ演出 提供:ユニクロ

今年9月に引退した元プロ・テニスプレーヤーのロジャー・フェデラーが19日、ブランドアンバサダーを務めるユニクロのイベント「UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2022 with Roger Federer」に登場、同じアンバサダーである錦織圭国枝慎吾ゴードン・リードらとともに約6,400人がつめかけた有明コロシアムを盛り上げた。

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「今季は子どもたちとスキーにチャレンジ」

オープニングで、フェデラーが入場すると、観客席から大きな拍手。「日本の人々はいつも温かく接してくれ、特別なつながりを感じている。3年ぶりに来日できてうれしい」と、日本でファンと交流できる喜びを口にした。

トークセッションでは、各選手が現役時代のフェデラーとの思い出を披露。錦織は「彼と試合できたのは大きな経験。どの試合をとっても学ぶことが多かった」と振り返り、「彼の試合は楽しいし、かっこいいし、見ていて驚くショットが多い。本当に完璧」と熱く語ると、フェデラーは「コートで一緒に戦った日々は忘れられない。けがを治して、強くなって戻ってほしい」と激励した。

続いて、フェデラーは錦織を交え、小学 1~4 年の約 50 名とテニピン(手のひらにはめたスポンジのラケットでスポンジのボールを打ち合うゲーム)を楽しんだ。これに参加したキッズは「本物に会えて、すごく嬉しいです」と感動を隠さなかった。フェデラーは「とにかく楽しむことです。キッズはすでにけっこういいプレーしますね。ただ、これはまだ始まったばかり、これからだよ」とエールを贈るとともに、「子ども向けクリニックはずっとやっていきたい。社会貢献できる素晴らしい取り組みだ」と評価。ユニクロにはこうした活動も継続を望むとした。

観客がスマートフォンを通じてフェデラーにまつわるさまざまなクイズに答えるコーナー「QUIZ RALLYWITH ROGER」では、「引退後にチャレンジしたいこと」という質問に、「スキー」と回答。現役時代はけがを避けるため控えており、「子どもたちから『パパ、いつ一緒にスキーできるの』と聞かれ続けてきた。今季は思い切り楽しみたい」と父親としての一面を覗かせた。

フィナーレでは、会場の照明を落とし、観客のスマートフォンのライトで場内を照らし、フェデラーの現役引退を惜しみ感謝を伝える演出がなされた。これに対しフェデラーは「アットホームに迎えてもらえ感謝しています。今日のイベントの参加者から日本の次世代が出てくることを期待しています。また来年、もどってきます」と締めくくった。

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文●SPREAD編集部


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