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【MLB】「大谷翔平はドジャースにトレード」と米サイト 「賭けてもいい」と強気予想

【MLB】「大谷翔平はドジャースにトレード」と米サイト 「賭けてもいい」と強気予想
規定投球回に到達し、規定打席との“ダブル規定”を達成した大谷翔平(C)Getty Images

米スポーツサイト『ブリ―チャーレポート』は1日(日本時間2日)、「2023年のMLB12大ストーリー(物語)を予想する」と題し、記事を公開。新シーズンに展開されると思われる賞レースやトレード、ペナント争いなど12個の話題を取り上げた。その中でロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平が今夏トレードされると予測した。

◆2023年シーズン、大谷翔平のトレードは実現するのか… 公式サイトがずばり予測

■今季生まれる12個の物語を予想

『ブリ―チャーレポート』は今季メジャーで生まれる「12個の物語」を予想。その中には、昨季ア・リーグMVPに輝き、ニューヨーク・ヤンキースに残留したアーロン・ジャッジが「62本(昨季の本塁打数)の半分も打てない」などとする大胆な話もあった。

そして、同サイトは大谷に関しても「ショウヘイ・オオタニは南カリフォルニアに残留する」という見出しを付けて記事を掲載。ただ、ここで言う南カリフォルニアとはアナハイムではなくロサンゼルス、つまりドジャースへ移籍することを指しており、話題となっている。

記事はエンゼルスについて「(同じア・リーグ西地区の)ヒューストン・アストロズやシアトル・マリナーズより良くないし、テキサス・レンジャーズより劣っているかもしれない」と厳しい評価を下すと、「ポストシーズン争いで早々に後退した場合(そうなる可能性が高いが)、ショウヘイ・オオタニのトレードは避けられない」と断言した。

■獲得レースのトップに立つド軍

もし大谷がトレード市場に出た場合、多くのチームが手を挙げるはずだが、記事は獲得レースのトップに立つのはドジャースだと指摘。「まだオオタニを手に入れたわけでないが、入手可能なように振る舞っている」と記した。

また、エンゼルスの球団売却話もドジャースに有利に働くとした。記事によると、エンゼルスの現オーナーであるアルテ・モレノ氏は地元ライバル球団であるドジャースに大事な資産(選手)を売り渡すことを嫌っていたが、新オーナーの登場でその風向きも変わると見立てた。

■トレードか残留か割れる意見

そして、同サイトが2023年シーズンのMVP予想に大谷を推さなかった理由を明かし、「オオタニがア・リーグからナ・リーグに移籍し、今年はドジャースでシーズンを終えるからだ。賭けてもいいよ」と強気に結んだ。

新年早々、多くのメディアが大谷のトレード予想を展開。今シーズンいっぱいエンゼルスに残るという論調と、今オフにフリーエージェントとなる以上、何の見返りもなしにチームから去られてしまうより、夏に対価を得てトレードに応じるという意見で割れている。果たしてどうなるか…。

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エンゼルスのチーム状態と新オーナーの差配がカギを握ることは確かだ。

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文●SPREAD編集部