1月16日、「C.Cレモン受験生応援イベント2019」が河合塾新宿校で行われ、イベントに出席した受験生約60名を応援するべく、スポーツキャスターとして活躍する松岡修造さんが登壇した。
「C.Cレモン受験生応援イベント」は、2017年からスタートし、今年で3回目。学生服姿で登場した松岡さんはセンター試験を間近に控える受験生を激励した。

受験生に向けて特別講義
松岡さんは受験生に向けて黒板を使って特別講義を開催。受験は「自分チャレンジ」だと説いた。

また、「体」と「技」それぞれの漢字の下に「心」を付け加えた造語を発表。「タフ」と読むことを発表し、現在全豪オープンに望んでいる錦織圭選手の今年のテーマが「タフになる」ことだと明かした。

錦織選手は、昨年怪我で半年間を棒に振る。いわゆるイップスにも突入したが、下を向かずに自分で自分を支えた。
そのような状況下で、今年最初の大会・ブリスベン国際では優勝を達成。松岡さんは「タフになろう」という気持ちが勇気を生んだと明かしている。
その後、イベントでは、神主による祈祷を実施。松岡さん自身も玉串を奉納した。

生徒からは「思ってたよりイケメン」
イベントの最後には、参加した受験生全員に握手をして熱いエールを送った松岡さん。
「身長が高くてびっくりしました」「思ってたよりイケメンでした」などと生徒から言われると、さすがに松岡さんも恥ずかしそうな様子に。
「188センチあるからね。何にも役に立たないけど!」「イケメンなんて関係ないよ(笑)ガンバレモン」と返答していた。

編集後記
受験生が全員退場した後も、松岡さんは時間が押してしまったことを気にして、会場後方にいた講師陣に「勉強の時間を減らしちゃってすみませんでした」と一言。
「自分はもともと超ネガティブ人間だったからこそ、メンタルトレーニングを積んでここまでポジティブになれた」という松岡さん。数々のアスリートに慕われる理由がよく分かる現場での立ち振る舞いだった。
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