ボストン・レッドソックスの吉田正尚は1日(日本時間2日)、敵地でのシアトル・マリナーズ戦に「3番DH」で先発出場。
4回表の第2打席に20打席ぶりの安打をマークするなど、4打数2安打と結果を残しチームの逆転勝利に貢献した。
◆【第2打席/実際の動画】吉田正尚、チームの逆転劇を演出!20打席ぶり安打は一二塁間を破る、ライトへの強烈な一打
■無安打期間で終えるも、7月打率.314
吉田は初回の第1打席こそレフトフライに倒れたものの、20打席ノーヒットで迎えた第2打席にライトへの二塁打を放ち、チームの逆転劇を演出。さらに第4打席でレフトへ“技あり”のヒットをマークするなど、4打数2安打と結果を残した。
前日まで無安打こそ続いていたが当たりは悪くなく、相手の好守に阻まれる不運もあった。これで今季40度目のマルチ安打で、打率.306まで再浮上。ア・リーグ打率部門でも3位につけている。
現在打率トップ、トロント・ブルージェイズのボー・ビシェットが昨日の試合で負傷交代するなど、ライバル勢が苦戦する中、再び首位打者争いに加われるか。
◆【第4打席/実際の動画】吉田正尚、今日2安打目はレフト前へ!“技あり”一打でマルチヒットをマーク
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文●SPREAD編集部