フリーエージェント(FA)となり、今オフの去就が注目を集める大谷翔平投手。14日(日本時間15日)にはロサンゼルス・エンゼルスが提示したクオリファイング・オファー(QO)を拒否したと報道されたなか、新天地をめぐる報道は連日にぎわいを見せている。
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■『FOX Sports』が候補をリストアップ
そんな大谷の新天地の候補について、米放送局『FOX Sports』のMLBアカウントがオッズを公開。「ショウヘイ・オオタニはどこと契約するか。フリーエージェントのスーパースターを獲得するための賭けの本命は次の通りだ」とつづり、移籍先をリストアップしている。
倍率「1.1倍」でトップに立つのがロサンゼルス・ドジャース。エンゼルスと同じくロサンゼルスを本拠地とし、各メディアでも有力候補に挙がる名門がここでも1番手に挙がる。続く2位にはシカゴ・カブスで倍率は「3.5倍」。鈴木誠也も所属する同球団へ移籍すれば日本人の同学年によるコンビ形成となる。
さらに、3位にはサンフランシスコ・ジャイアンツが「6.5倍」でランクインし、4位タイにはニューヨークの名門ヤンキースとメッツが「8.0倍」で続く。ヤンキースへの加入となれば、アーロン・ジャッジとの最強タッグが打線に名を連ねることになる。
なお、9位にランクインしたのがエンゼルスで「16.0倍」。1年で2032万5000ドル(約30億5000万円)とも言われるエンゼルスのQOの提示を断ったと伝えられている大谷だが、はたして再契約の可能性はあるのか。
連日熱を帯びる大谷の報道だが、有力視されるドジャースが争奪戦をリードするのか、2位以下の候補が新天地として急浮上するのか。その行方には引き続き注目が集まる。
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)