【MLB】36歳チャップマンがシンカーで今季最速「169.1キロ」 強打者マチャドも苦笑いの剛球連発

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【MLB】36歳チャップマンがシンカーで今季最速「169.1キロ」 強打者マチャドも苦笑いの剛球連発
パイレーツのアロルディス・チャップマン(C)Getty Images

パイレーツの左腕アロルディス・チャップマン投手が7日(日本時間8日)、本拠地でのパドレス戦に4番手で登板。今季メジャー最速となる105.1マイル(約169.1キロ)を計測。36歳を迎えたベテランの剛腕は未だ健在、見逃し三振を奪われた強打者マニー・マチャド内野手が、思わず打席で苦笑いを浮かべる一幕もあった。

◆【実際の動画】マウンド上でニヤリ…!チャップマンが168.5キロの剛球シンカーでマチャド斬り!思わずお互い笑顔に

■シンカーは全球100マイル超え


【PR】「プロ野球ドラフト会議2025」観るならU-NEXT!

「プロ野球ドラフト会議2025」を楽しむならU-NEXT
【無料トライアル受付中】ドラフト2025を生配信!
新規登録なら「31日間無料トライアル」を利用して、1巡目指名から育成指名まで視聴可能!
【無料トライアルはこちらから】U-NEXT「プロ野球ドラフト会議2025」特設ページ

チャップマンはこの試合、1点ビハインドの8回裏に登板。死球と安打で2死二、三塁のピンチを招くも、パドレスの主砲4番マチャドを迎えたところで本領発揮。初球100.5マイル(約161.7キロ)のフォーシームで空振りを奪うと、2球目は101.8マイル(約163.8キロ)のシンカーで2ストライクに。ファールで粘られたあとの5球目、内角低めのシンカーが外れてボール。この一球が、今季最速の105.1マイル(約169.1キロ)をマークした。

最後は、内角ギリギリの104.7マイル(約168.5キロ)のシンカーで見逃し三振。今季36歳のベテランが剛球を連発する姿に、思わずマチャドも苦笑い。マウンド上のチャップマンも笑顔で打席の方へ視線を送っていた。

この日チャップマンが投じた29球の内訳は14球がフォーシーム、7球がシンカー、6球がスライダー、2球がスプリットだった。最速を記録したのがシンカーで、7球全てが100マイル超え。投球解析が始まった2008年以降で、所属6球団(レッズ、ヤンキース、ロイヤルズ、カブス、レンジャーズ、パイレーツ)全ての最速記録を保持している。

チャップマンは2010年のレッズ時代には、人類最速の105.8マイル(約170.2キロ)も計測。現在もその記録は破られていない。

◆【実際の動画】マウンド上でニヤリ…!チャップマンが168.5キロの剛球シンカーでマチャド斬り!思わずお互い笑顔に

Advertisement


◆昨季104勝のブレーブスが5連敗で「WC圏外転落」 3連戦“被安打52”を地元メディア酷評「近年最悪のシリーズ」

◆大谷翔平の“三冠王争い”に影響か ロバーツ監督がベッツ復帰後のプランに言及「ショウヘイが1番打者で試合に出る」

izukawaya