ドジャースのキム・ヘソン内野手が16日(日本時間17日)、本拠でのエンゼルス戦に「9番二塁」で先発出場し、3試合連続のマルチ安打をマーク。14日(同15日)アスレチックス戦の第1打席から3戦にわたって9打席連続出塁となり、球団の新人最長記録に並んだ。
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■新人選手による最長タイ記録
キムは3回の第1打席でエンゼルス先発ジャック・コハノビツ投手から左前打を放つと、続く5回の第2打席でも二塁内野安打。これで3試合連続のマルチ安打となり、3試合にわたって9打席連続出塁を達成した。
この9打席連続出塁について、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は「1958年にチームがロサンゼルスに移転して以降では、2015年のコーリー・シーガー内野手に並び、ドジャースの新人選手による最長記録だ」と伝えた。
8回の第3打席で一ゴロに倒れ、新記録樹立とはならなかったが、デーブ・ロバーツ監督をはじめ首脳陣に向けてアピールに成功にした。
というのも、キムはトミー・エドマン内野手の負傷離脱に伴い、マイナーから昇格。同じく現在負傷者リスト(IL)に入っているテオスカー・ヘルナンデス外野手も近々復帰する予定で、彼らが戻ってくれば、誰かをロースター枠から外さなければならない。そのため、当落選上にあると見られているキムは、生き残りをかけてアピールする必要があった。
■外れるのはクリス・テイラー?
米メディアなどの予想では、最近の好パフォーマンスを考慮すれば、キムは引き続きメジャーでプレーする可能性が高いとされており、ロースターから外れるのはジェームズ・アウトマン外野手やクリス・テイラー外野手らと予想されている。
34歳のテイラーについては、膝痛を抱えているためIL入りもあるが、先日のオースティン・バーンズ捕手のようにDFA(事実上の戦力外)となる可能性も指摘されている。
ロバーツ監督は「トミーは18日(同19日)に合流するかもしれない。テオは17日(同18日)にマイナーの試合に出て、19日(20日)に復帰する可能性がある」と語った。近日中にも選手の入れ替えが発表されることは確かだ。
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