張本美和&大藤沙月の次世代コンビに飛躍の“カットマン”も初陣へ 篠塚大登ら男子サウスポーの躍動にも期待【WTTチャンピオンズ横浜】

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

張本美和&大藤沙月の次世代コンビに飛躍の“カットマン”も初陣へ 篠塚大登ら男子サウスポーの躍動にも期待【WTTチャンピオンズ横浜】
張本美和、大藤沙月(C)WTT、ITTF

卓球の「WTTチャンピオンズ横浜2025」は8日、神奈川県の横浜BUNTAIにて大会2日目が行われている。日本で初開催となるシングルス世界一を決める戦いとなっている。

地元開催大会で躍進が期待される日本選手は初日に続いて男女5選手が出場。2日目の戦いにも注目が集まっている。

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■ワイルドカードの2選手が初陣

女子のワイルドカードとして出場する橋本帆乃香(デンソーポラリス)は、直近の世界ランキングを日本勢4番手の11位に浮上させるなど躍進が光る。同12位の鄭怡静(台湾)と簡単な相手ではないが、27歳のカットマンが日本開催大会で輝きを放つか。

男子ではサウスポー2選手が初戦を迎え、同23位の篠塚大登(愛工大)は同16位の呉晙誠(韓国)との日韓対決に挑む。さらに、ワイルドカードで出場する同37位の宇田幸矢(協和キリン)は同24位のヨナタン・グロート(デンマーク)相手にどのような戦いを挑めるか。

また、女子では新たな中心選手に成長を遂げた若手2選手が1回戦へ。日本勢トップの世界ランキング6位の張本美和(木下グループ)は同17位の申裕斌(韓国)と相手国エースとの対峙。勝利すれば、前日に1回戦を突破した早田ひな(日本生命)との戦いが実現する。さらに、同9位の大藤沙月(ミキハウス)は、同41位のチ・ミンヒョン(オーストラリア)の初戦を迎え、上位進出を狙うことになる。

2日目も注目カードが組まれているWTTチャンピオンズ横浜。日本勢の躍進には期待が高まる。

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