【ボクシング】井上尚弥の弟・拓真が再起戦V 東洋太平洋バンタム級王者に

1年2カ月ぶりの再起戦を制した井上拓真 (C)Getty Images

OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチが14日、後楽園ホールで行われ、前WBC世界バンタム級暫定王者井上拓真(大橋)が、王者・栗原慶太(一力)に9R2分25秒負傷判定勝ちを収めた。WBA&IBF世界同級統一王者井上尚弥の弟・拓真が、再び世界へ近付いた。

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王者・栗原は、ここまで15勝13KO5敗でIBF4位。挑戦者・井上は13戦3KO1敗でWBC7位、WBO6位。世界ランカー対決は、1Rからバッティングにより栗原が左目上をカットし、流血が続くなかでの試合となった。5Rには栗原の右パンチが井上を捉えるシーンもあったが、終始、井上がスピードとテクニックで王者を圧倒。9R途中、栗原の左目上の流血が収まらず、ここで試合終了。負傷判定の結果、3-0で井上の勝利となった。

プロ初黒星となった2019年11月のノルディーヌ・ウバーリ戦以来、1年2カ月ぶりの再起戦で勝利を飾った井上は、2015年7月のスーパーフライ級に続くOPBF王座のタイトルを獲得し、東洋太平洋2階級制覇。戦績を14勝3KO1敗とした。

試合後、井上は「前回の世界統一戦(対ノルディーヌ・ウバーリ)で敗れて悔しい思いをしたので、もう負けたくないですし、また世界に向けて負けられない気持ちが強かった。兄に少しでも追いつけるよう、兄弟世界チャンピオンを目指して頑張ります」とコメントした。

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文・SPREAD編集部


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