【プロ野球/今週の注目打者】オリックス吉田正尚の前にランナーを貯めるべし 数字が物語るチャンスに強い打撃

(C)Getty Images

東京五輪でもクリーンナップの一角を担うなど金メダル獲得に貢献したオリックス・吉田正尚は、リーグ戦再開後も打率.360とバットが振れている。24日から楽天との首位攻防戦に挑むだけに、持ち前の勝負強い打撃に期待したい。

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■得点圏打率.413と勝負強い

首位オリックスは、後半戦も3カードをここまで5勝2敗(中止2試合)と白星先行の好スタートを切った。その中で不動の3番に座る主砲が、東京五輪での金メダル獲得を手土産に好調を維持。7試合中6試合でヒットを放ち、25打数9安打の打率.360で、2本塁打6打点と活躍を続けている。

今季開幕から快音を響かせ続けている吉田は、94試合で打率.344、19本塁打、61打点をマーク。打率は断トツ(2位の森友哉が打率.325)で2年連続の首位打者獲得へまっしぐら。さらに本塁打もトップと4本差のリーグ3位タイで、打点はトップと8打点差のリーグ2位。三冠王も十分に視界に捉えている。

そしてもう一つ、注目したい数字が、得点圏打率だ。昨季もリーグ3位となる得点圏打率.356を残した吉田だが、今季はここまでリーグトップの得点圏打率.413(75打数31安打)を誇っている。昨季までは孤軍奮闘の色が濃かった吉田だが、今季は周りの仲間の働きもあり、自身の勝負強さがより一層、チームの勝利に繋がっている。楽天、ソフトバンクと戦う大事な今週も、「チャンスでの吉田正尚」に期待大だ。

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記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB


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