【MLB】大谷翔平「1番投手兼DH」スタメン 前日6時間超え激闘も……2試合連発“二刀流アーチ”で世界一に王手かけるか

【MLB】大谷翔平「1番投手兼DH」スタメン 前日6時間超え激闘も……2試合連発“二刀流アーチ”で世界一に王手かけるか
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地ドジャースタジアムでのブルージェイズ戦に「1番投手兼DH」で先発予定。前日の試合では9打席に立ち、4打数4安打3打点5四球の圧巻パフォーマンス。延長18回を戦い抜き、チームの劇的なサヨナラ勝利に貢献した。

前日の試合では、走塁中に右太ももを痛めるアクシデントに見舞われるも、予定通り第4戦の先発マウンドへ。2試合連発アーチで世界一へ王手をかけるか。

◆【ライブ更新中】“2試合連発”アーチで世界一王手なるか、投打二刀流で出場【10月29日ブルージェイズ戦/WS第4戦】

■前日は6時間39分の激闘に

相手先発は、メジャー8年目の右腕シェーン・ビーバー投手。2020年の短縮シーズンで8勝1敗、防御率1.63の好成績。ア・リーグのサイヤング賞に輝いた30歳の右腕は、24年にトミー・ジョン手術で長期離脱。リハビリ中にブルージェイズへ移籍すると、今季8月に戦列へ復帰し、ポストシーズンでローテーションを担っている。

近年は5球種を操り、投球の35.7%を平均92.6マイル(約149.0キロ)のフォーシームが占める。右打者にはスライダー、左打者中心にナックルカーブやチェンジアップ、カットボールも織り交ぜてゴロを多く打たせる。術後も優れた制球力は健在だ。

大谷はビーバーと通算13打席対戦し、13打数2安打6三振とやや苦戦。ドジャース打線で対戦経験が多いのは、大谷とテオスカー・ヘルナンデス外野手のみ。T・ヘルナンデスは15打数2安打と振るわず、本塁打を放っているムーキー・ベッツ内野手も9打数1安打と相性は今ひとつ。前日の6時間39分の激闘を制して迎えた第4戦、3連勝で王手なるか。

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■試合情報

ドジャースvs.ブルージェイズ
試合開始:日本時間10月29日(水)9時00分
中継情報:NHK総合/サブ102ch、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports3(録画)

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