【MLB】大谷翔平、ベーブ・ルースの孫の予言通り今季15勝締め W規定達成でメジャーの歴史を作る 

規定投球回に到達し、規定打席との“ダブル規定”を達成した大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は5日(日本時間6日)、敵地で行われたオークランド・アスレチックス戦に「3番DH・投手」で先発。1イニングを投げ終えて規定投球回に到達し、1900年以降では史上初となる規定打席との“ダブル規定”を達成した。

この日、16勝目はならなかったが大谷は8月9日(日本時間10日)に1918年のベーブ・ルース(当時ボストン・レッドソックス)以来104年ぶりとなる2桁勝利2桁本塁打を達成しており、歴史を追いかけるだけではなく、MLBの歴史を作り続けている。

◆【実際の映像】大谷翔平、史上初ダブル規定達成の瞬間!今季ラスト登板で規定投球回到達

■「大谷の記録はマイルストーン」とルースの孫

2桁勝利2桁本塁打を達成した際、ルースの孫であるトム・スティーブンスさんがNHKのインタビューに応じ、大谷を絶賛した。このインタビューでスティーブンスさんは「1918年のベーブのように(大谷は)15勝できる」と今季の大谷の成績を予言。

実際ルースがこの年に記録したのは、13勝。NHKの字幕にも「13勝」と掲出された。しかし、スティーブンスさんの記憶違いによるものか、明らかに「15勝」と宣言。8月の時点で、今季の大谷の勝ち星を予言し、それが見事的中した結果となった。

スティーブンスさんは「日本の野球ファンのみなさん、この現在においても私の祖父を思い出し、そして敬意を表して頂き、非常に嬉しいです」と感謝を示しており、104年ぶりとなる大谷の偉業については「2桁勝利2桁本塁打は単なる記録ではありません。マイルストーンであり、偉業です」と称賛。

その上で「ベーブは二刀流選手になる意志はありませんでした。彼は単純に投手から打者へと転向したに過ぎず、(2桁勝利2桁本塁打の偉業達成は)その移行期間でした。そのため投手と打者をこなしていたに過ぎなかった。よってショウヘイが行っていること、(二刀流は)初の試みなのです。彼は極めて新しい選手、とても勇敢と言えます」と“リアル二刀流”は大谷こそが初めての選手であると、特異性を認識しているとした。

また、ルースと大谷の共通点について「自身の能力に対する自信、それは尊大になるわけでもなく、卑下するわけでもない。その自信により、彼は二刀流と宣言しプレッシャーがのしかかる中、それを成し遂げている。ベーブも期待され、必要なときにホームランを打ち、ヒットを打ち、非常に幸運だった。それはショウヘイも同じです」と評価した。

「彼のプレーによって、ベーブがポジティブに思い起こされるのはとても素晴らしいことです。それはレガシーを保全することになるからです」と大谷のプレーにあらためて感謝の意を表した。

1918年のルースは13勝11本塁打。翌年は9勝に留まり、1920年にニューヨーク・ヤンキースに移籍すると、4シーズンにわたり5回登板し計5勝で終えている。大谷は今季、すでに1918年のルースを本塁打数で上回っているが、果たして勝利数でもルース超えとなるのか。また、ルースでさえ、たった一度しか成し遂げることができなかった2桁勝利2桁本塁打を今後も繰り返すことができるのか、世界中の野球ファンが注目するところだろう。

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文●SPREAD編集部


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