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【MLB】ポストシーズン2勝目のダルビッシュ有 疑惑の判定には米記者も「残酷な出来事」と同情

 

【MLB】ポストシーズン2勝目のダルビッシュ有 疑惑の判定には米記者も「残酷な出来事」と同情
3失点も要所を締める熱投でポストシーズン2連勝としたダルビッシュ有 (C) Getty Images

ナ・リーグの地区シリーズ第2戦が12日(日本時間13日)、ドジャー・スタジアムで行われ、サンディエゴ・パドレスロサンゼルス・ドジャースを5-3で下し、先発ダルビッシュ有がソロ本塁打3本を浴びたものの、打線の援護と救援陣のバックアップに助けられ、ポストシーズン今季2勝目を挙げた。

◆【実際の映像】ピッチングニンジャも絶賛 ダルビッシュ有のカーブボール

■ソロ3本浴びるも粘投

ドジャースの先発はサイ・ヤング賞を3度受賞している通算197勝のクレイトン・カーショー。メジャーを代表する左腕との投げ合いに臨んだダルビッシュだったが、この日はいきなり相手の強力打線につかまった。1回にフレディ・フリーマンに中越え本塁打を浴びると、2回にはマックス・マンシーに右中間に運ばれた。

さらに、続く3回にもトレー・ターナーに左越えアーチを許し、まさかの3イニング連続被弾。しかし、献上した本塁打はいずれもソロで、大量失点は許さなかった。

結局、5回0/3、99球を投げて7安打3失点で7奪三振。粘りの投球を見せ、ポストシーズン2連勝を飾った。投げ合ったカーショーは5回6安打3失点だった。

“ピッチングニンジャ”こと投球分析家のロブ・フリードマン氏もダルビッシュの投球を称賛。「ダルビッシュ有、69マイル(約111キロ)のカーブがとてもいい」「えげつない83マイル(約134キロ)のスライダー」などと記し、次々ツイートした。

しかし、この日は主審の判定に苦労。特に注目を集めたのが、2回先頭のマンシーを迎えた場面。カウント0-2からダルビッシュが投じたカーブは、内角高めのストライクゾーンに決まったように見えたが、判定はボール。ダルビッシュは主審に対して、ストライクゾーンより高いのか、それともコースが外れているのか、確認する仕草を見せた。

米『FOX Sports』は、このシーンを巡り「ダルビッシュとボブ・メルビンはこのコールに不満を持っていた」とつづり、ベンチから声を荒げる指揮官の映像とともに投稿。結局、この判定が響き、カウント2-2まで粘られ、本塁打を浴びた。

■「三振になるべきだった」

『MLB.com』のAJ.カサベル記者も同情を寄せ、「ダルビッシュがゴージャスな69マイルのカーブをマンシーに投じ、ストライク3で三振になるべきだった。4球後、マンシーが右翼席へ本塁打」とツイートしたほか、『The Athletic』のデニス・リン記者も「ダルビッシュにとって残酷な出来事。2ストライクからカーブをストライクゾーンに投じた」などとつづった。

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ダルビッシュは試合後、「自分としては3本の本塁打を打たれたが、チームが粘って、チーム力でドジャースを上回れたのですごくうれしい」と、まずは安堵のコメント。自身の投球については「ソロ3本に抑えられたというところ。全部ソロだったが、これが2ラン、3ランになっていたら難しくなっていたので、しっかり粘れたところが良かった」と収穫も口にした。

1勝1敗でサンディエゴに戻ることになり、「チームや自分、ファンにとっても待ち望んだプレーオフのホームゲームだと思うので、すごく楽しみにしている」と話し、本拠地での試合を待ち望んでいた。

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文●SPREAD編集部