卓球の「WTTコンテンダーザグレブ 2023」の準決勝は1日、クロアチア・ザグレブで行われ、平野美宇（木下グループ）は準決勝で蒯曼（中国）と対戦。ゲームカウント3－1で勝利し、決勝進出した。
◆【実際の映像】中国勢に連続勝利の平野美宇、蒯曼相手に決めた強烈スマッシュ
■第1ゲームを先取されるも逆転
準々決勝で劉瑋珊（中国）を下してベスト4に足を進めた平野は、蒯曼に第1ゲームを先取され苦しいスタート。しかし、ここから慌てることなく第2ゲームを11－4で取り返すと、そこから平野のゲーム展開になる。
第3ゲームを11－8で取り返し逆転に成功した平野は、続く第4ゲームも11－9で取り切り、決勝へと駒を進めた。
同じく勝ち進んでいた早田ひな（日本生命）は準決勝で世界ランキング1位の孫穎莎（中国）と対戦し0－3で完敗。決勝での日本人対決実現はならなかった。
平野は2日に行われる決勝で、5月の世界卓球を制した孫穎莎との対戦を迎える。
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文●SPREAD編集部
