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【POG2023-2024】ピストンボーイをノーステッキで差し切り ジューンテイクは“星3”評価

 

【POG2023-2024】ピストンボーイをノーステッキで差し切り ジューンテイクは“星3”評価

先週は、期待の白毛馬や、セレクトセール2億円超えの馬がデビューするなど、注目を集める新馬戦が行われたが、いずれも敗れており、期待通りにいかないのが、2歳馬の面白さと怖さ。そんな中、新種牡馬スワーヴリチャード産駒が2頭勝ち上がり、出足の速さをアピールしている。

今回は先週の2歳戦(芝・ダート)の結果を踏まえ、東西の注目すべき4頭をピックアップして分析する。

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■ジューンテイク

★★★☆☆
牡 (栗)武英智
父:キズナ 母:アドマイヤサブリナ
短評:8日中京2歳新馬(芝1400m)に出走。まずまずのスタートから、二の脚を使って、前半は先団グループへ。勝負どころから外めを進出し、直線ではノーステッキながら、鞍上のアクションに応えて、しっかり脚を伸ばして差し切った。半兄は今年の東京ジャンプSを制したジューンベロシティ、半姉のジューンオレンジは、フィリーズレビュー3着と、堅実に勝ち上がりを見せている血筋。兄姉とも平地では短い距離を得意としているが、本馬は父キズナに変わり、もう少し長めの距離にも対応できそうだ。

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著者プロフィール

石川豊●いしかわゆたか
20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。