卓球の「WTTコンテンダーリマ」は日本時間6日、女子シングルスの準々決勝、準決勝が行われた。
◆【実際の映像】張本美和、“若きエース”シン・ユビンとの日韓対決に敗れてベスト4敗退
■平野美宇は前日に棄権
準々決勝で実現したのが伊藤美誠(スターツ)と木原美悠(木下グループ)の日本人対決。この試合を優位に進めたのは木原で、第1ゲームを11-8でものにする。
第2ゲームは伊藤が10-12で取ったものの、第3、第4ゲームを木原が連続で奪い、ゲームカウント3-1で勝利。伊藤はシン・ユビン(韓国)にフルゲームで敗れた長崎美柚(木下グループ)とともに準々決勝で姿を消した。
長崎を破った韓国のエース、シン・ユビンと準決勝で相まみえたのが張本美和(木下アカデミー)。第1ゲームを接戦の末14-16で落とした張本は、続く第2ゲームも奪われる。第3ゲームは11-9で一矢報いるも、第4ゲームを落とし、1-3で準決勝敗退となった。
また、伊藤を倒した木原は、ヨーロッパ女王のベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)と準決勝で対戦。フルゲームにもつれ込む激闘になったが、2-3で敗れベスト4止まり。日本勢の決勝進出はならなかった。
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文●SPREAD編集部