カブスの今永昇太投手は1日(日本時間2日)、本拠地リグレーフィールドでのカージナルス戦に先発。6回2/3を投げ10安打4失点で降板した。「3番右翼」で先発出場した鈴木誠也外野手の16号ソロで一時リードを奪うも、7回表に逆転2ランを浴びて降板。雨天の中で試合は作ったものの、今季9勝目とはならなかった。
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■6回2/3を投げ10安打4失点
今季21試合目のマウンドに上がった今永は初回、空振り三振と中飛で危なげなく2アウトを奪うも、3番ポール・ゴールドシュミット内野手に真ん中フォーシームを左中間スタンドに運ばれ先制点を許す立ち上がり。
2回以降は小雨がちらつく中でも集中力を切らさず、走者を背負いながら6回まで無失点で凌いだが、1点リードの7回表にメイシン・ウィン内野手から逆転2ランを被弾。走者を背負って降板、後続が打たれたため、6回2/3で10安打4失点7奪三振となった。ラーズ・ヌートバー外野手との“侍ジャパン対決”は、3打数1安打1盗塁だった。
試合は1-1の同点で迎えた6回裏、鈴木が左中間への16号ソロ本塁打を放ってカブスが一時勝ち越すも、今永が7回表に捕まり降板。その後、最終回にカブス打線が奮起し今永の黒星が消滅。2点ビハインドをひっくり返し、5-4でサヨナラ勝利をおさめた。
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