【RIZIN.50】セコンドの平本蓮が早々に“敗因分析”か……赤田プレイボイ功輝、ダウンを奪い合う“流血マッチ”も魚井に敗れ2連敗

 

A.Kudo/SPREAD編集部

【RIZIN.50】セコンドの平本蓮が早々に“敗因分析”か……赤田プレイボイ功輝、ダウンを奪い合う“流血マッチ”も魚井に敗れ2連敗
(C)RIZIN FF

総合格闘技イベント「RIZIN.50(ライジン50)」は30日、あなぶきアリーナ香川にて開催。

第1試合は赤田プレイボイ功輝が判定1ー2で魚井フルスイングに黒星を喫した。

これで赤田は昨年の大晦日大会「雷神番外地」での五明宏人戦に続き2連敗。一方で、MMA転向後2戦目とは思えない戦いぶりでベテラン魚井と激戦を繰り広げ会場を沸かせた。

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■平本蓮がセコンドに就くも連敗

新年一発目となる大会の第一試合、ストライカー対決は35歳の魚井に軍配が上がった。

第1ラウンド、中央をとった赤田が魚井の前足にカーフを繰り出す。赤田はプレッシャーを掛けつつ前進、魚井はカウンターを狙うが赤田はカーフキックで魚井の足を削りパンチをなかなか繰り出さない。一発を狙う魚井は前重心で体重の乗ったボディとパンチで攻める。魚井のボディからの左フック、左ストレートが赤田の顎を捉えると試合は一気に魚井のペースに。後半は魚井がコントロールし赤田が堪える展開となった。

2ラウンドは静かな立ち上がり。魚井はフルスイングを繰り出すが激しい撃ち合いにはならず。冷静さを取り戻した赤田が鋭いジャブで魚井の左まぶた上をカット。流血で試合が一時中断となる一幕も。魚井は前足、赤田はボディへのダメージの蓄積も見られる。後半で赤田の右で魚井がダウン。赤田がダウンを取り返し、勝負の最終ラウンドへ。

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最終ラウンドも激しい打ち合いが繰り広げられた末、試合は判定へ。結果は判定2ー1で魚井の判定勝ちとなった。赤田は判定結果に膝を落としたが、魚井と固く握手を交わし、魚井のセコンドについたオオサワケンジ氏にも笑顔で挨拶した。

2025年一発目の試合に相応しい大激闘を終えた赤田。前回の五明戦では赤田の判定負けを不服とし、平本がブチギレる場面も見られたが、今回は平本も落ち着いた表情で赤田と向き合い、「1ラウンドの〜」と敗因を分析している姿も映し出されていた。

同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継されている。

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