27日に東京競馬場で行われる第60回フローラS(GII、芝2000m)には、フラワーC3着のゴーソーファー、2戦2勝の素質馬ブラックルビー、君子蘭賞勝ち馬ルクスジニアらが出走予定。
ここでは過去10年のデータから予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。
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目次
■フローラSはフラワーC組と好相性
最多となる2勝を挙げているのが前走・フラワーC組。一昨年はゴールデンハインドが鮮やかな逃げ切り勝ちを決めた。今年はゴーソーファーが同レース3着から参戦。オークスの権利獲りを目論む。
・フラワーC【2.2.4.13】
・君子蘭賞【1.1.2.8】
・ミモザ賞【1.1.0.14】
・フリージア賞【1.0.1.1】
・3歳1勝クラス【1.0.0.12】
・アネモネS【1.0.0.4】
・3歳1勝クラス(牝)【1.0.0.3】
・ゆきやなぎ賞【1.0.0.0】
・フェアリーS【1.0.0.0】
・クイーンC【0.2.1.5】
・3歳未勝利【0.2.1.13】
・チューリップ賞【0.1.0.8】
・桜花賞【0.1.0.1】
・3歳未勝利(牝)【0.0.1.17】
好走率で際立つのは君子蘭賞組。過去10年で4頭の馬券内馬を輩出しており、10番人気2着ヤマカツグレースなど人気薄の激走もチラホラ。今年の該当馬ルクスジニアは1600→1800mと距離を延ばしつつ連勝。現状は逃げ一手の脚質だけに、直線の長い東京替わりがポイントか。
■クイーンC組も要警戒
クイーンC組は勝ち馬の輩出こそないが【0.2.1.5】馬券内率37.5%。馬券外に敗れた馬には4着馬も2頭と、掲示板内に食い込むケースが多く要注意だ。ティラトーレをはじめ、出走が叶えばエストゥペンダ、ロートホルンあたりも有力候補に浮上する。
桜花賞の上位馬3頭に該当するエンブロイダリー、アルマヴェローチェ、リンクスティップはかなり強力。それでも別路線組から樫の女王に輝いた例もあり、一縷の望みをフローラS組に託す選択肢もありそうだ。
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