【ボクシング】井上尚弥、防衛戦決定で言及相次ぐ カネロは“高評価”、カシメロは得意の“挑発”

WBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(2020年10月31日、ジェイソン・モロニー戦) (C)Getty Images

ボクシングの米興行大手・トップランク社は5日(日本時間6日)、WBA&IBF世界バンダム級統一王者・井上尚弥と、IBF同級1位・マイケル・ダスマリナス(フィリピン)による一戦を、6月19日(同20日)にラスベガスで実施すると発表した。

井上にとっては、ジェーソン・モロニー(オーストラリア)戦以来、約7カ月ぶりの実戦となるが、聖地・ラスベガスでの防衛戦の決定を受けて、有力ボクサー達が相次いで“モンスター”に言及するなど、早くもその周囲は盛り上がりを見せている。

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■カネロが評価する3人のボクサーとは

海外専門メディアによる「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」形式のランキングでも常に上位にその名が挙がる井上だが、現WBAスーパー&WBC世界スーパーミドル級統一王者サウル・アルバレス(メキシコ)も高い評価を口にした。

カネロ」の愛称でも知られるアルバレスは6日(同7日)、米専門メディア「ボクシング・シーン」のインタビューにて、“自身以外を対象としたPFP”について次のように回答している。

「テレンス・クロフォード(WBO世界ウェルター級王者)、テオフィモ・ロペス(ライト級4団体統一王者)、ナオヤ・イノウエ。誰か1人に絞るのは難しいな」

■カシメロはお得意の“挑発”

一方で、井上への言及はアルバレスのような「高評価」だけではない。

WBOバンダム級王者のジョンリル・カシメロ(フィリピン)は、現地メディアを通じて井上への“挑発”に打って出ている。2020年4月に予定されていた三団体王座統一戦が延期となってから、カシメロは井上に対して好戦的な姿勢を崩していない。

8月にはWBA同級正規王者のギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)との一戦が決定しているが、カシメロは地元メディア「ABS-CBN」に対して「リゴンドウを撃破すれば、イノウエも恐れをなすだろう」と語っている。

世界有数のボクサー達からも様々な言及を受ける“モンスター”。久しぶりの防衛戦でのパフォーマンス次第では、さらにシーンを盛り上げることになりそうだ。

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文・SPREAD編集部


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