【東京五輪/レスリング】女子57キロ級・川井梨紗子、友香子に続く“姉妹金” 「こんないい日があっていいのか」

川井梨紗子(C)ロイター

東京五輪は5日、女子レスリング・フリースタイル57キロ級決勝を行い、川井梨紗子イリーナ・クラチキナ(ベラルーシ)を5-0で下して金メダルを獲得した。2016年のリオデジャネイロ五輪に続いて2つめの金メダル。4日の62キロ級で金メダルを取った川井友香子は妹で、姉妹で金メダリストになる夢を実現した。

◆【動画】川井梨紗子、クラチキナを圧倒し2大会連続、そして妹・友香子と“姉妹金”獲得の瞬間

■「友香子にあんな試合みせられたらやるしかない」

川井は試合後、「最後の一秒まで絶対に相手から目を逸らさないって決めて、友香子に昨日あんな試合みせられたら本当、やるしかないって思ったのでよかった」と話した。

「プレッシャーがなかったといえば嘘になる。リオのときと比べて1試合、1試合重く感じた。だが、そのプレッシャーが応援になるって信じ、それを抱えるだけの精神にならなければ思い何とか戦った」と振り返った。

そのうえで姉妹で金メダルと獲得したことについて「こんないい日があっていいのかと。このために長い間いろんな思いを抱えて頑張ってきて、本当にいい日です今日は」と語った。

川井は石川県出身の26歳。ジャパンビバレッジ(東京都)所属。母の初江さんは1989年世界選手権代表、父の孝人さんは1989年の男子グレコローマン74キロ級学生二冠王者というレスリング一家に生まれ、8歳からレスリングを始める。

もともとは58キロ級だったが、「絶対女王」伊調馨が同階級がいたため、リオでは、63キロ級に階級を上げて金メダルをとった。その後に階級を戻し、19年の代表争いで伊調を制した。世界選手権を2017年、18年、19年と3連覇。女子レスリングの「新エース」として東京大会に臨んだ。

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文・SPREAD編集部=ロイター


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