第100回全国高校野球選手権大会11日目の第1試合で、下関国際(山口)と創志学園(岡山)が対戦。
下関国際は2点ビハインドの最終回に一挙に3点を奪い逆転。5-4と劇的な勝利を飾った。
下関国際は、創志学園のエース・西純矢投手に8回までわずか1安打に抑えられる厳しい展開。しかし、九回に四死球などでノーアウト満塁の好機を作ると、相手バッテリーのミスで1点差に詰め寄ったのち、続く好機で適時打や犠飛でたたみかけ、土壇場で逆転に成功した。
SNS上では下関国際の劇的な勝利に注目が集まる一方で、攻撃を鼓舞し続けたスタンドの応援にも注目が集まっていた。
V・ファーレン長崎のチャントに反響
下関国際が演奏していたのは、Jリーグ V・ファーレン長崎のチャント「V-ROAD」。
バンド「FUNKIST」が制作した勇ましい曲で、覚えやすく大きな声を出しやすいことが特長だ。
この曲が最後まであきらめずに戦う選手たちを鼓舞し続けたに違いない。
下関国際がV-ROAD演奏してる!
V-ROADはFUNKISTがVファーレン長崎のために作ってくれた応援歌で、Vファーレン長崎の大切なチャントになりました。VファーレンのJ1昇格にあやかって長崎代表の創成館が演奏するようになり、センバツで創成館と対戦した下関国際が演奏するようになりました。— つっちー◎長崎サポ (@Tsuchi_vvaren) 2018年8月15日
下関国際のチャンテがしばらく頭から離れなさそう・・・と思ったらこれVファーレン長崎のチャントなんだ!!
— ヘラジカ@千葉 (@pnp_7703) 2018年8月15日
下関国際チャンステーマのV-ROAD、創成館がセンバツでやってたときから好きだったけどまさか初戦と2回戦で魔曲になるとは
— 亞 (@kokkopiyo55) 2018年8月15日
千葉ロッテマリーンズのチャンテも
下関国際は千葉ロッテマリーンズのチャンステーマ「モンキーターン」も演奏。
ロッテの選手別応援歌や数あるチャンステーマは甲子園でも各校が演奏していてお馴染みだが、中でも高い支持を得ているのがこの曲だ。
下関国際、2死三塁で「モンキーターン」。ロッテのチャンステーマのひとつですが、もはや甲子園の課題曲入り間違いなし、といったところです。 #熱奏甲子園 #高校野球
— ♪吹奏楽コンクール♪ (@AsahiBrass) 2018年8月14日
下関国際ロッテのチャンテじゃん
— じゅん (@team8DD) 2018年8月14日
球場全体の雰囲気を一変させ、選手達を勇気づける応援歌。下関国際の今後の戦いも”熱く”サポートしていくだろう。
≪関連記事≫
2018プロ野球ドラフト会議直前!注目選手と各球団の動向、ファンの反応は?
【甲子園】下関国際のユニフォームに注目が集まる…「昔のヤクルトみたい」と当時を思い出すファンも
【甲子園】2回戦で敗れた創志学園・西純矢、スーパー2年生にSNSでは早くも来年に期待の声
【甲子園】「今年の2年生の代は優秀なピッチャーが豊富すぎる」と話題に