第174回天皇賞・秋(1日/GI、芝2000m)が東京競馬場で行われる。本記事では、過去10年におけるデータ(脚質・前走データ・人気・種牡馬・枠順・プラスワン)を一覧で紹介する。
■脚質
逃げ 【0-1-3-6】
先行 【4-2-1-29】
差し 【5-5-2-42】
追込 【1-2-4-36】
マクリ 【0-0-0-1】
先行差し馬勢が計9勝と他を圧倒。いわゆる王道脚質に該当する馬が順当に勝ち切るケースが目立っている。
興味深いのが逃げ馬の健闘。勝ち馬こそ出ていないが4頭の3着内馬を輩出しており、その内訳もパンサラッサ(7人気2着)、ホウオウビスケッツ(8人気3着)など人気薄がズラリ。ヒモ穴候補に一考したい脚質だ。
■前走レース
宝塚記念 【3-2-3-15】
日本ダービー 【3-0-1-1】
安田記念 【2-2-1-3】
札幌記念 【1-2-1-15】
オールカマー 【1-0-0-15】
天皇賞・春 【0-2-0-1】
大阪杯 【0-1-0-0】
セントライト記念 【0-1-0-0】
毎日王冠 【0-0-4-28】
宝塚記念に日本ダービー、安田記念と前走春のGIから臨んだ馬が計8勝。かつてのようにステップレースを一度使われて……というローテーションは近代競馬では通用しなくなっている印象だ。
前走非GIレースから制した2頭は2016年のモーリスと、2018年のレイデオロ。いずれもGI馬で、GII・GIIIから参戦して勝ち切るには確固たる実績が必要なのだろう。
■人気
1人気 【7-1-0-2】
2人気 【2-1-2-5】
3人気 【1-2-1-6】
4人気 【0-1-1-8】
5人気 【0-1-0-9】
6~9人気 【0-4-5-31】
10人気以下 【0-0-1-53】
1人気馬は7勝と抜群の信頼度。2~3人気も計3勝と、過去10年の勝ち馬はすべて1~3人気内に収まっている。アタマ荒れはあまり期待できそうにない。
その一方で、6~9人気以下は2着4回3着5回。一昨年はタスティエーラ(9人気2着)が好配当を演出したように人気馬×穴馬の組み合わせに妙味がありそうだ。
■種牡馬系統
サンデーサイレンス系 【4-6-6-66】
キングカメハメハ系 【4-2-1-23】
ロベルト系 【2-0-0-7】
その他ノーザンダンサー系 【0-2-2-8】
ナスルーラ系 【0-0-1-2】
サンデーサイレンス系とキングカメハメハ系が双璧の成績。能力が発揮されやすい大箱の東京競馬場でもあり、王道血統を主軸に考えるのがベターと言える。
ただ、馬券内率ではキングカメハメハ系に軍配があがる。昨年はドゥラメンテ産駒のマスカレードボール、リオンディーズ産駒のミュージアムマイルのワンツーフィニッシュだった。秋の東京芝で特注の血統だ。
■枠順
1枠 【1-2-0-10】
2枠 【0-1-0-15】
3枠 【1-1-3-12】
4枠 【4-0-1-13】
5枠 【2-2-2-13】
6枠 【1-3-1-14】
7枠 【1-1-2-17】
8枠 【0-0-1-20】
4枠が4勝と頭ひとつ抜きん出た好成績を残している。この枠にキタサンブラックやイクイノックス、ドウデュースら人気馬が入ったことで押し上げられた印象もあるが、5枠から5人気2着フィエールマンが出ていることを考えると真ん中付近の枠に利がありそうだ。
■プラスワン(年齢)
3歳 【3-1-1-5】
4歳 【3-6-4-35】
5歳 【4-3-4-38】
6歳 【0-0-1-23】
7歳~ 【0-0-0-13】
年齢別でみると、3歳馬が【3-1-1-5】馬券内率50%の好成績。エフフォーリアやイクイノックス、ミュージアムマイルと芝2000mの皐月賞連対馬が好成績を残していることがわかる。
3歳馬の台頭とは反対に、6歳を超えると成績は急降下。かつては7歳馬オフサイドトラップや8歳馬カンパニーが戴冠をはたしたレースだが、近年は苦戦が続いている点に注意したい。



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