第31回ファンタジーS(31日/GIII、芝1400m)が京都競馬場で行われる。本記事では、過去10年におけるデータ(脚質・前走データ・人気・種牡馬・枠順・プラスワン)を一覧で紹介する。
■脚質
逃げ 【1-3-0-6】
先行 【4-2-4-24】
差し 【2-3-4-34】
追込 【3-2-2-34】
マクリ 【0-0-0-0】
逃げ先行馬が計5勝。とはいえ差し追込勢も同じく5勝を挙げている点から、脚質に際立った差はない。
そこで馬券内率にフォーカスすると、逃げ馬から順に40.0%→先行馬29.4%→差し馬20.9%→追込馬17.1%ときれいに右肩下がり。軸信頼度という意味では、より前に行ける馬に分がありそうだ。
■前走レース
新馬 【4-2-1-22】
未勝利 【2-0-2-21】
小倉2歳S 【1-1-1-11】
新潟2歳S 【1-1-1-2】
サフラン賞 【1-1-0-3】
りんどう賞 【1-0-1-9】
すずらん賞 【0-2-0-2】
ききょうS 【0-1-1-9】
函館2歳S 【0-1-0-4】
カンナS 【0-1-0-1】
クローバー賞 【0-0-1-1】
中京2歳S 【0-0-1-0】
フェニックス賞 【0-0-1-0】
新馬・未勝利から臨んだ馬が計6勝。一応は重賞の立ち位置にあるレースだが、ほとんど1勝クラスのような扱いにあるレース傾向が見て取れる。
そんななかで好成績を残しているのが前走新潟2歳S組。【1-1-1-2】馬券内率60%のハイアベレージを誇っており、ノーマークは避けたいところだ。
■人気
1人気 【4-2-1-3】
2人気 【1-1-1-7】
3人気 【0-1-3-6】
4人気 【1-1-0-8】
5人気 【1-0-2-7】
6~9人気 【1-2-1-36】
10人気以下 【2-3-2-31】
1人気馬は4勝2着2回3着1回。馬券内率70%なら信頼度としてはまずまずと言えるだろう。
ただ、視線を向けるべきは10人気以下。7度の馬券内馬に加えて2頭の勝ち馬を輩出と、目下4年連続で3着内が出現している。牝馬限定戦で「ほぼ1勝クラス」のメンバー構成になる年が多く、思い切って波乱決着に振り切るのも手か。
■種牡馬系統
サンデーサイレンス系 【6-6-6-37】
キングカメハメハ系 【2-0-0-11】
その他ミスタープロスペクター系 【1-1-0-15】
サドラーズウェルズ系 【1-1-1-2】
ナスルーラ系 【0-1-0-5】
ヘイルトゥリーズン系 【0-1-0-1】
その他ノーザンダンサー系 【0-0-2-10】
ロベルト系 【0-0-1-3】
6勝を挙げるサンデーサイレンス系が一歩リード。芝重賞におけるセオリーとも言えるデータとなっている。
少ない母数ながら健闘が目立つのはサドラーズウェルズ系。モズアスコット産駒のモズナナスター(10人気2着)、父ロゴタイプのシカゴスティング(12人気3着)と人気薄激走も多く、この舞台で評価を上げたい血統だ。
■枠順
1枠 【1-2-0-8】
2枠 【1-1-0-11】
3枠 【1-1-1-10】
4枠 【2-0-0-12】
5枠 【1-2-1-14】
6枠 【2-3-2-11】
7枠 【2-1-4-13】
8枠 【0-0-2-19】
枠順に目立った偏りはなく、どの枠もまんべんなく勝利。ただ8枠のみ【0-0-2-19】と連対すらなく、アロマデローサ(1人気10着)、カワキタマナレア(1人気5着)など人気馬も凡走もチラホラ。大外枠だけは避けたいところだ。
■プラスワン(前走距離)
1200m 【4-5-2-41】
1400m 【2-2-4-35】
1500m 【0-1-1-5】
1600m 【4-2-3-14】
1800m 【0-0-0-3】
前走距離別で分析すると、1200m組が【4-5-2-41】。特筆する数字とは言い難いが、単勝回収値291、複勝回収値154は群を抜いている。1200→1400mの距離延長ローテで臨む馬は要警戒と言えるだろう。
上記の3着内馬11頭を紐解くと、10頭が前走夏競馬だった。夏のスプリント戦を使ってきた馬にとって同じ平坦コースの京都芝は戦いやすい舞台なのかもしれない。



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