アジア大会ジャカルタの男子サッカーで銀メダルを獲得したメンバーが帰国し、それぞれSNSを更新して心境を綴った。
優勝を逃した日本だが、選手たちの目は今後の成長や、その先にある東京五輪での勝利に向けられているようだ。
韓国に惜敗も悔しさを今後の糧に成長
日本は決勝で韓国と対戦。韓国はプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーで活躍するソン・フンミン選手もオーバーエイジ枠で招集され、2大会連続の金メダルを狙ってきた。対する日本は、2年後の五輪を見据えU-21国内組だけで戦いに挑んだ。
試合は、前線に欧州でプレーする選手を揃えた韓国が猛攻をしかける。日本は前半をスコアレスで折り返し、韓国がトーンダウンした後半も無失点で守り切った。
しかし、0-0のまま突入した延長前半に2失点を喫した日本。その後1点を返したものの反撃は及ばず、死闘は韓国に軍配が上がった。
アジア大会を終えた松本泰志選手(サンフレッチェ広島)は、「いい経験させてもらいました。チームに戻って頑張ります」と綴った。大会期間中に20歳の誕生日も迎えたこともあり、思い出深いトーナメントになったようだ。
原輝綺選手(アルビレックス新潟)は「この悔しさを成長に」と、経験を今後に活かしていきたい考えだ。
板倉滉選手(ベガルタ仙台)は、国旗を背負って出席した式典の写真をアップし、代表の一員として戦った大会を振り返りながら「準優勝と悔しい結果でしたが、ここから成長できるように頑張ります」とさらに上を目指す。
貴重な試合を経験した選手たちに、ファンからも将来を期待する声が多く寄せられた。
- 「この悔しさが次の大会に繋がるはず」
- 「次はA代表で見れるのを楽しみにしてます」
- 「悔しさを糧に、これからの原動力に!!」
- 「アジア大会の経験をチームで活かして下さい」
《関連記事》
サンフレッチェ広島・松本泰志が20歳を迎えるも…渡辺皓太との記念2ショットに物足りなさ?
池江璃花子、アジア大会MVP獲得を喜ぶ「本当に嬉しいです!!」
男子400mリレーで日本が金メダル!一方で「リレー侍」の呼び名は評判イマイチ?
奥原希望、アジア大会の結果に「最低ラインはクリア」…ファンからの応援に感謝の気持ちをあらわす