【格闘技/RIZIN.33】なぜ弱気のシバターは大みそかに参戦するのか 本人が語った“リングに上がる意義”

(C)RIZIN FF

31日にさいたまスーパーアリーナで開催される「Yogibo presents RIZIN.33」の出場選手インタビューが29日、オンラインで行われ、2年連続で大みそか参戦となるシバターが率直な心境を告白。まだ契約書へのサインも済ませていないとし、「明日前日ですけどゆっくり考えて、出るか出ないか決めようと思っている」と語った。

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■「僕、めちゃめちゃ弱いですよ!」

シバターは昨年の大晦日、HIROYA相手に“死闘”を繰り広げRIZINファンを大いに沸かせた。今年の相手は2017年にK-1 WORLD GP初代ウェルター級王座決定トーナメントに出場し、木村ミノルやモハン・ドラゴンなどを下し初代王者に輝いた久保優太と発表されているが、この日の会見でもシバターは切実な表情で“実力差”を訴えた。

「僕、めちゃめちゃ弱いですよ! 久保選手は打撃のスペシャリストで、打撃ではまったく太刀打ちできないと思うし、寝技の対処も色々ものにしていると思うので……なかなかキツイ展開になるんじゃないかと。久保さんはプロフェッショナル中のプロフェッショナルなので、全てにおいて僕より上だと思っている」。

これまでも久保戦への不安を包み隠さず語っていたが、その思いは大会2日前の時点でも変わらないようだ。それでも練習に関しては出稽古などもこなしていると明かし、「ずっと長く格闘技をやっている。練習して体に染み付いているので、どれか通用すればいいなと」と決死の覚悟でこの一戦に臨む。

■「遊んで、遊んで、何か突破口を見つけたい」

また、リングに上がる意義について質問が及ぶと、ここでもシバター節が飛び出した。

「ずっと考えている。なんなんですかね……。結局、YouTubeを8年くらいやっていて、YouTuberとしての数字、YouTuberとして稼いでいるお金も年々減っている、YouTuberとして長生きするためには、どこかで派手なこと、話題をつくらないといけない。その中で、今後もYouTuberとして生きていくために、YouTuberとしての寿命を少しでも伸ばすためにも、出ることに少なからず意義はあるんじゃないかなと思う」。

「リング上での久保優太という存在が怖い」と弱気なコメントも出たが、「僕は逆に遊ぶしかない。まともに打ち合ったらボコボコにされるので、遊んで、遊んで、何か突破口を見つけたい。リング全部、時間フルに使って遊びまくってやろうかなと思っている」と自身を奮い立たせるように語った。

「格闘技をやってきて、こんなに試合前にナーバスになったり、ブルーになったのは初めて」と会見では終始不安いっぱいという様子だったシバターだが、果たしてその本心は……。格闘家として、そしてYouTuberとして、RIZIN狂想曲をどう盛り上げていくのか。まだまだ予想外の展開が待ち構えていそうだ。

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文・SPREAD編集部


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