白井健三の兄・白井勝太郎のキャプテン像「“キャプテンだけど実力は一番上ではない”というすごく難しい立場ではあるんですけど」

1月7日、コナミスポーツクラブ体操競技部が埼玉県の草加神社で初詣と必勝祈願を行い、その後、新年初練習に臨んだ。

コナミスポーツクラブは、2014年の全日本選手権団体で優勝して以降、4年に渡って優勝から遠ざかっている。大会にかける想いは「今年こそ」と強いだろう。

そんなコナミスポーツクラブ体操競技部のキャプテンを務める白井勝太郎選手に話を聞いた。

リベンジに燃える2019年

-:新年初練習を終えて今のお気持ちは?

白井選手(以下、敬称略):去年は悔しかった部分というのが僕の中にあります。その悔しい思いを胸にリベンジしたいなという意気込みです。

チームでも個人的にも、全日本などでいい結果を残すために、今日から始まったなという感じですね。

-:年末年始はどのように過ごしましたか?

白井:家族で過ごしたんですけど、合間に練習もしつつっていう感じですね。

-:弟の健三選手とは体操の話はしましたか?

白井:あまり体操の話はしていないですね。

-:いよいよ来年東京オリンピックが行われますが、東京オリンピックへの想いは?

白井:やはり東京オリンピックを一区切りというか、そこを目指して行くのは間違いないので。

そこへ行き着く方法は様々あると思うんですけど、自分のいい部分というところをもっともっと出していって、東京オリンピックに近づければいいなと思います。

-:東京オリンピック開催が決まった時の心境は?

白井:開催が決まった時は、漠然と「あー東京でやるんだ」という感じでしたけど、開催が近づくにつれて「出たいな」と思うようになりました。

チームのキャプテンになって、コナミというチームがここ数年日本一から遠ざかっているので、また日本一に返り咲きたいなと思います。

白井勝太郎が思い描くキャプテン像

-:キャプテンとして意識していることを教えてください。

白井:「キャプテンだけど実力は一番上ではない」というすごく難しい立場ではあるんですけど、まずは選手として自分のやるべきことをやらなければいけないと思っています。

体操に対して真面目に取り組んでいる姿勢を(チームメイトに)見てもらうようにしています。

ついてくる、ついてこないという問題はあまり考えていなくて、その中で何かを感じてもらえればと思っています。それぞれのやり方もありますし、自分で引っ張って行くようなタイプではないですね。

去年はダメでしたけど、チームメイトそれぞれがいいものを持っていて、力が結集すれば勝てるチームだと思うので。

僕はどちらかというとモチベーションを上げていくというタイプです。

-:試合前に行うルーティーンのようなものはありますか?

白井:普通だと思うんですけど、朝ごはんを食べない体操選手って結構多いんですよ。僕は普段から食べるように意識していますね。チーム内にも半分くらいいます。

ベテラン選手を尊敬

-:好きなゲームにウイニングイレブンとありましたが、好きなサッカーチームはありますか?

白井:チームっていうわけではないですけど、サッカーも若い選手というよりは、ベテラン選手の方が好きです。

歳を取っても第一線でやっているという人のスポーツに対する接し方や熱意というものを見習いたいなと思っています。

スポーツは全般的に好きなんですけど、一度バスケットボールの田臥勇太選手の特集をテレビで観て、今30代後半で現役で頑張っていらして、本当に尊敬するなという感じです。

同じ業界だと内村航平選手もそうですね、見習いたいです。

-:最後に、今年はどんな1年にしたいですか?

白井:悔しかった思いを忘れずに、全日本で日本一に返り咲くために日頃の練習からお互いを高めあって、コナミ全体でレベルアップできるように表彰台の一番上に上れるように頑張っていきたいです。

プロフィール

白井勝太郎

1991年3月23日生まれ。神奈川県横浜市出身。

身長168cm体重59kg。

3兄弟の長男で、白井健三選手は実の弟。

過去の戦歴

  • 2014年第17回アジア競技大会(韓国・仁川)団体金メダル
  • 2018年第51回全日本シニア体操競技選手権大会 団体優勝
  • 2017年第71回全日本体操競技団体選手権大会 団体準優勝
  • 2017年第50回全日本シニア体操競技選手権大会 団体準優勝・ゆか3位
※2019年1月12日更新:
2017年第51回全日本シニア体操競技選手権大会 団体優勝→2018年第51回全日本シニア体操競技選手権大会 団体優勝
2018年第71回全日本体操競技団体選手権大会 団体準優勝→2017年第71回全日本体操競技団体選手権大会 団体準優勝
記載に一部誤りがございました。ご迷惑をおかけした読者の皆様、関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。

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