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【フィギュア】羽生結弦、GIFTを終え「滑り切ることができました」と謝意 大震災から12年のショーに備える

【フィギュア】羽生結弦、GIFTを終え「滑り切ることができました」と謝意 大震災から12年のショーに備える
写真は「プロローグ」から (C) Getty Images

2021年7月、プロに転向した羽生結弦が27日、自身の公式ツイッターを更新。スケーターとして史上初の単独東京ドーム公演「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023“GIFT”at Tokyo Dome」を26日に終え、ファンへの感謝を記した。

公演当日の26日、羽生は約8週間ぶりに投稿。「エンディングに使用した『僕のこと』をYouTubeバージョンで昨日公開いたしました!」と報告した。

◆【実際の映像】羽生結弦、エンディングに使用した『僕のこと』YouTubeバージョンを公開

そして翌27日にも投稿。「滑り切ることができました! 演出、映像、音楽、全てに関係してくださった方々に心から感謝しております!!! 応援ありがとうございました」とつづり、黒いパンツとデニムのシャツを着て、力強く手を上にあげている写真とともにアップした。

◆【フィギュア】羽生結弦が東京ドームでアイスショー「GIFT」 「一期一会な演技で、記憶に残ると嬉しい」

■内村航平もゲストで出演予定

次の公演は10日から12日、宮城県セキスイハイムスーパーアリーナで行われる「羽生結弦 notte stellata」。プロ転向後、初の地元開催となる。

“notte stellata”はイタリア語で「満天の星空」の意。ファンならご存知の通り東日本大震災の際、宮城県で被災した羽生は絶望の中、満天の星の輝きを目にし、その光を「希望の光」に感じたというエピソードから名付けられている。

アイスショーには大震災から12年を迎える3月11日に、希望を発信し、人々が少しでも笑顔になるきっかけになればとの思いが込められている。大震災の記憶を風化させないために、大事なイベントになるだろう。

また、スペシャルゲストとして体操・内村航平の出演も決定しており、五輪連覇を果たした2人の登場に、フィギュア・ファン以外からも耳目を集めている。

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文●SPREAD編集部