■「日本代表として日本に感謝し試合する」
日本代表は、8月2日、4日には世界ランキング26位のニュージーランド(オープンハウスアリーナ太田)と、15日には41位のアンゴラ、17日には5位のフランス、19日は7位のスロベニア代表(3試合とも有明アリーナ)との強化試合が予定されている。最終メンバー選考の生き残りをかけた戦いもヒートアップしている。ホーバスHCは「アンゴラ戦後に最終メンバーが絞られるだろう」と示唆していた。最終的にはここから12選手に絞られる。
また今回から合宿参加の渡邊は、自身のSNSを通して既に「ただ先に謝っておきたいのが、この先いくつか出場しない強化試合があります。僕個人だけの意見ではないと言う事と、全ては8/25に万全の状態を持っていくためですのでご理解いただければと思います」とコメントしており、ホーバスHCは「ニュージーランド戦には参加しない」と語っていた。
来月に迫ったワールドカップは日本、フィリピン、インドネシアの3カ国で共催される。参加するのは32チーム、4チームずつ8組に分かれて1次ラウンドが行われ、各組上位2チームが2次ラウンドに進出する。決勝トーナメントは9月5日からマニラで行われる。
ホーバスHCは、会見の最後に「僕はいつも選手たちに言うが、 日本のファンの前でプレーできるチャンスは多くない。日本代表として40分間日本のために感謝する。そういう気持ちが今ある。 綺麗なバスケットを見せたい」と締め括った。
日本と同じく1次ラウンドE組で対戦するオーストラリアは3位、ドイツは11位、フィンランドが24位と、36位の日本に対しみな格上。日本は、2016年リオデジャネイロオリンピック世界最終予選、前回大会となるFIBAワールドカップ2019、21年の東京2020オリンピックで勝利をもぎ取ることができず世界の壁の高さを痛感させられた。23年FIBAバスケットボールワールドカップでは是が非でも勝利を掴み、日本バスケットボールの進化と成長を見せたいところだ。
■合宿参加選手全15名
比江島慎(SG/191センチ/宇都宮ブレックス)
須田侑太郎(SG/190センチ/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
富樫勇樹(PG/167センチ/千葉ジェッツ)
原修太(SF/187センチ/千葉ジェッツ)
渡邊雄太(SF/206センチ/NBAフェニックス・サンズ)
ジョシュ・ホーキンソン(PF・C/208センチ/サンロッカーズ渋谷)
馬場雄大(SG/195センチ)
吉井裕鷹(SF/196センチ/アルバルク東京)
川真田紘也(C/204センチ/滋賀レイクス)
渡邉飛勇(C/207センチ/琉球ゴールデンキングス)
西田優大(SG/190センチ/シーホース三河)
井上宗一郎(PF/201センチ/越谷アルファーズ)
富永啓生(SG/188センチ/ネブラスカ大学)
河村勇輝(PG/172センチ/横浜ビー・コルセアーズ)
金近廉(SF/196センチ/千葉ジェッツ)
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■著者プロフィール
木村英里(きむら・えり)●フリーアナウンサー、バスケットボール専門のWEBマガジン『balltrip MAGAZINE』副編集長
テレビ静岡・WOWOWを経てフリーアナウンサーに。現在は、ラジオDJ、司会、ナレーション、ライターとしても活動中。WOWOWアナウンサー時代、2014年には錦織圭選手全米オープン準優勝を現地から生中継。他NBA、リーガエスパニョーラ、EURO2012、全英オープンテニス、全米オープンテニスなどを担当。








