ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は7日(日本時間8日)、本拠地で行われているサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「2番DH」で先発出場。初回の第1打席に中前打を放ち、今季15個目の盗塁を成功させた。
◆【実際の映像】大谷翔平、初回から躍動 179キロ強烈中前打に15個目の盗塁に成功したシーン
■昨季15勝のウェッブを足で揺さぶる
昨年15勝を挙げたローガン・ウェッブと対峙した大谷は、1死走者なしで迎えた第1打席、6球目のチェンジアップを捉えて中前打で出塁。その後、4番のマイク・ムスタカスの打席中に今季15個目の盗塁に成功した。
大谷はこれでシーズン114試合目で40本塁打15盗塁を達成。米放送局『ESPN』の公式X(旧Twitter)によると、これはMLB史上初の記録で、1998年のケン・グリフィーJr.(シアトル・マリナーズ)を上回ることとなった。
なお、グリフィーJr.は1998年シーズンに56本塁打、20盗塁を最終的に記録している。大谷がこの数字をどこまで伸ばすかは期待がかる。
なお、大谷は第4打席には二塁打を放ち、4打数2安打で打率は.308としている。
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文●SPREAD編集部