アトランタ・ブレーブスのマット・オルソンは8日(日本時間9日)終了時点で47本塁打を放っている。右わき腹の負傷により欠場中の大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)に代わり、メジャー全体トップの座についている。
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■5試合で4本塁打を量産
ここ5試合で4本塁打を放つなど量産態勢に入るオルソンだが、期待されるのがシーズン50本塁打とブレーブスの球団記録の“ダブル超え”。
米データサイト『Codify』によると、ここまでの47本は1953年にエディ・マシューズ、1971年にハンク・アーロンが記録した本数に並び、球団2位タイとなっている。
そして、ブレーブスの球団記録を所持するのが日本でもお馴染みのアンドリュー・ジョーンズ。2013年から東北楽天ゴールデンイーグルスで2シーズンプレーし、楽天の日本一にも貢献したスラッガーは、2005年のブレーブス在籍時に51本塁打を放ち、打点と合わせた二冠王に輝いている。
順調に本塁打を伸ばすオルソンが、“元NPB助っ人”ジョーンズの持つ球団記録に迫れるかは注目が集まる。
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文●SPREAD編集部