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【MLB】負け越し続くドジャース、球団幹部が打線のテコ入れ示唆 補強ターゲットはレッドソックスの主軸か

【MLB】負け越し続くドジャース、球団幹部が打線のテコ入れ示唆 補強ターゲットはレッドソックスの主軸か
レッドソックスのオニール(C)Getty Images

ナ・リーグ西地区で首位を走るドジャースだが、順風満帆というわけではないようだ。4月に入ってからの3連戦6カードでは4カードで負け越すなど、ここに来て失速気味。思惑通りに進まぬ状況に対して、アンドリュー・フリードマン編成本部長は夏のトレード期限前での補強を示唆した。

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■地元紙は下位打線を「墓場」と酷評

綻びを招いている主な原因は、多くの米メディアが指摘しているように下位打線の低迷。地元紙『オレンジカウンティー・レジスター』が、「1番ムーキー・ベッツ内野手、2番大谷翔平投手、3番フレディ・フリーマン内野手と続く上位打線は評判通りの活躍」と記したようにMVPトリオは順調に滑り出した。

4、5、6番を務めるケースが多いウイル・スミス捕手、テオスカー・ヘルナンデス外野手、マックス・マンシー内野手もまずまず。しかし、同紙は下位打線について「7、8、9番を迎えると崖から落ちるように急降下。チャンスが消えてなくなる墓場」と表現し、酷評した。

7~9番は主にジェームズ・アウトマン外野手、ギャビン・ラックス内野手、エンリケ・ヘルナンデス外野手、クリス・テイラー外野手らが名前を連ねるが、24試合を消化した時点での打率はアウトマン.179、ラックス.148、エンリケ・ヘルナンデス.200、テイラーに至っては.051と低迷しており、同紙が「底なしに悪い」と嘆く状態となっている。

上位打線のチャンスメークが得点につながらない現状について、フリードマン編成本部長は「理解している」とコメント。ただ、「調子は上がったり下がったりするもの。走者を得点圏に置いて好調な期間があれば、その時は永遠に負けることがないかのように感じる。でも、そうでない時期が来ると、今度はまるで2度と勝てないように感じる。それが野球というスポーツ」と話し、スランプ脱出に期待した。

■編成本部長「情報をふるいにかけている」

ただ、フリードマン氏は現戦力の奮起を求める一方、「将来に備えて多くの情報をふるいにかけている。その情報は来季以降を考えてのものだけとは限らない。つまり、8月や9月など少し先のことを見据えた情報もある」とし、夏のトレード期限前での補強も示唆した。

フリードマン氏のコメントに呼応するように、米スポーツメディア『ブリーチャー・レポート』は、ドジャースの獲得候補としてレッドソックスのタイラー・オニール外野手の名前を挙げた。

昨季終了後にカージナルスからレッドソックスへ加入したオニールは、これまで左翼手として2度のゴールドグラブ賞を獲得。先日脳しんとうで負傷者リスト入りしたが、15試合の出場で打率.313、7本塁打、8打点、OPS1.209と絶好のスタートを切っている。ただ、今季終了後にはフリーエージェント(FA)になるため、レッドソックスとしては早々にポストシーズン争いから脱落した場合、見返りを求めてトレードに応じる用意があるとされている。

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同メディアは「ドジャースが外野陣に不安を感じているなら、(左翼のほか中堅、右翼も守れる)オニールは世界一を目指すチームにふさわしい」と指摘。テオスカー・ヘルナンデス以外ピリッとしない外野陣の補強として最適な人材と主張した。

下位打線のほか、離脱者が出ているブルペン陣も補強の必要性があり、夏に向けてどのような策を打つのか。フリードマン編成本部長の手腕に改めて注目が集まっている。

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