米国デビュー戦で本塁打を放った佐々木麟太郎 「大谷翔平や松井秀喜よりパワーがある」公式サイトがスカウト評を紹介

米国デビュー戦で本塁打を放った佐々木麟太郎 「大谷翔平や松井秀喜よりパワーがある」公式サイトがスカウト評を紹介
(C)Getty Images

花巻東高から米スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手が11日(日本時間12日)、「ドラフトリーグ」に参加し、米国デビューを果たした。トレントン・サンダーの一員としてフレデリック・キーズ戦に「4番一塁」で先発出場し、第2打席で本塁打を放つなど5打数2安打3打点だった。高校通算140発の大砲がいきなり衝撃を与えた。MLB公式サイトなど米複数メディアが伝えている。

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■右翼席への2ランに「多くの観客が彼を認めた」

1-1で迎えた3回2死二塁の第2打席。カウント0-2と追い込まれながら、佐々木は3球目91マイル(約146.4キロ)の直球を完璧に捉えた。打球は高々と舞い上がり、右翼フェンスを越える“米国1号”となった。

現地実況は「2ラン本塁打だ。リンタロウ・ササキが右翼の奥深くに打ち込んだ。多くの観客が彼を認めただろう」と興奮気味に伝えた。

佐々木は第4打席でも右前適時打を放ち、この日は5打数2安打3打点。上々の米国デビューをMLB公式サイトも称賛。「日本のトッププロスペクトであるササキが、ドラフトリーグでの米国デビュー戦において本塁打を放ち、3打点を記録した」との見出しを掲げ、記事を掲載した。「米国における初めての実戦で、そのパワーを披露した」と紹介し、「彼が持つ強大なパワーポテンシャルに興味を持ち、注目し続けていた“有望選手ハンター”にとって、エキサイティングな瞬間だった」と記した。

■「天才高校生が速球や変化球にどう対応するか」

同サイトはその上で、あるスカウトの「彼の体格は厚くて強力。渡米当初のショウヘイ・オオタニやヒデキ・マツイよりも天性のパワーがある」という言葉を紹介。続けて「多くの人々が、この天才高校生がエリートクラスの速球や変化球にどのように対応するかを注目している。彼がMLBドラフトの有資格者となる2026年の前に、その実力を見極めたいと考えている」と説明した。

スタンフォード大への進学が決まっている佐々木。正式入学は9月だが、3月に渡米し、すでに野球部でトレーニングを始めている。今回参加した「ドラフトリーグ」はMLBが支援しており、7月に行われるドラフトの対象者(アマチュア選手)が主に出場。米国だけでなく世界各国の有望選手も受け入れており、現時点では注目度が低い選手もこのリーグをきっかけにメジャーの門を叩くケースもある。

ドラフトリーグのエグゼクティブディレクターであるショーン・キャンベル氏は「大学でプレーする新入生はキャンパスに足を踏み入れると、すぐに競争に備えなければならない。だから、守備練習を続けたり、打席に立って高レベルの投球と対峙したり、木製バットでスイングする機会や環境をササキに提供することができれば、彼にとって非常に有益であると考えた」とし、正式入学までの間に実戦の場を与える意味で誘ったことを明かした。

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