ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地でのカージナルス戦に「1番DH」で先発出場。5回の第3打席に38号ソロを放った。
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■37盗塁に伸ばし大台が目前
大谷はこの日出塁した初回、3回にそれぞれ盗塁を成功させ37に数字を伸ばした。足で魅せていたなかで5回に待望の瞬間が訪れた。
5回無死走者なしで迎えた第3打席。大谷は、相手先発アンドレ・パランテ投手の3球目のナックルカーブを捉えると打球速度111.9マイル(約180.1キロ)の当たりが21度の弾丸ライナーで右翼スタンドへ吸い込まれた。
大谷はこれで出場121試合目で「38本塁打37盗塁」に到達。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は歴代5人いる「40-40」達成者の試合数を紹介し、最速は2006年のアルフォンソ・ソリアーノ氏の147試合目。大谷は残り2本塁打3盗塁に迫っており、この記録更新も視野に入った。
また、米データサイトの『Codify』は「MLBの歴史上、レギュラーシーズン中に43本塁打43盗塁を記録した選手はいない」と言及。大谷は5本塁打6盗塁に迫っており、この史上初の記録にも迫っている。
大谷が1本塁打2盗塁と圧巻のパワーとスピードで、メジャー史にその名を刻もうとしている。
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