【MLB】「これがカイル・シュワーバーの試合」恐怖の1番打者が見せた衝撃の1試合3発 大谷翔平、オズナに続く本塁打3位タイに浮上

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

【MLB】「これがカイル・シュワーバーの試合」恐怖の1番打者が見せた衝撃の1試合3発 大谷翔平、オズナに続く本塁打3位タイに浮上
フィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバー(C)ロイター

フィリーズカイル・シュワーバー外野手は3日(日本時間4日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「1番DH」で先発出場。先頭打者弾を含む1試合3本塁打を放つなど、6打数5安打6打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

昨季は打率1割台ながら47本塁打を放つなど話題を集めたシュワーバーだが、今季も先頭打者ホームランを量産するなど輝きを放っている。

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■今季12本目となる先頭打者弾

乱打戦となった試合で主役を演じたのは昨季.197ながら47本塁打を放ったシュワーバー。先頭打者としていきなり右中間への29号ソロを放ち今季12本目。さらに、4回の第3打席には右翼への30号ソロ、9回にも右翼へダメ押しとなる31号3ランで試合を決定づけた。

衝撃の活躍を見せたシュワーバーだが、MLBのXが試合後紹介したのがこの試合で記録した驚くべきスタッツ。6打数5安打に加えて、3本塁打、6打点、4得点で塁打は「15」を記録。「これがカイル・シュワーバーの試合だ」とその活躍ぶりを称賛している。

30本の大台に乗せたシュワーバーだが、本塁打王に輝いた2022年には46本を記録し、昨年も47本を放っている。ナ・リーグの本塁打王争いでは大谷翔平投手(ドジャース)が44本で首位を走り、2位にはマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)が37本で続いている。ピート・アロンソ内野手(メッツ)と並び3位タイに浮上したシュワーバーがここから量産態勢を築けるかは興味深い。

今季2度目の3発でフィリーズを勝利に導いたシュワーバー。恐怖の1番打者がさらなるスパートで終盤に本塁打を積み重ねられるか。

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