ドジャースは14日(日本時間15日)、敵地でブレーブスと対戦し1-10で敗れた。大量ビハインドで大谷翔平投手など主力が途中交代となったなか、野手による継投という珍しい場面が見られ、現地記者が反応を見せている。
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■大谷もCY賞候補の前に沈黙で交代
ドジャースはサイ・ヤング賞候補のクリス・セール投手の前に沈黙し、大谷も2打数無安打1四球で沈黙。大量ビハインドを負ったなか、大谷は3打席で途中交代となった。
終盤のドジャースで見られたのが野手による継投。7回には遊撃を守っていたミゲル・ロハス内野手が投手として登板し、1回を無失点。8回には二塁を守っていたエンリケ・エルナンデス内野手も登板し、無失点に抑えた。
『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は自身のXに「ミゲル・ロハスは7回を無失点。キケ・ヘルナンデスは8回を1-2-3で抑えた」と記し、「結局のところ、ドジャースの投手陣は問題を抱えてはいないのかもしれない」とジョークを交えて投稿した。
ドジャースはブレーブス相手の4連戦で2連敗。翌日以降の奮起が期待される。
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