レイカーズの八村塁が30日(日本時間31日)、敵地でのキャバリアーズ戦に先発出場。8得点5リバウンド2アシスト1スティールをマークしたが、開幕から続いていた2ケタ得点は4試合で止まった。チームは110-134で大敗、2連敗を喫した。
なお、この試合ではレブロン・ジェームズの息子ブロニーがNBA初得点を記録した。
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■8得点5リバウンド、チームも大敗
八村は開幕から4試合連続で2ケタ得点をマーク。好スタートを切っていたが、この日は好調キャバリアーズの前に苦戦。28分17秒の出場で8得点5リバウンドに終わり、チームも大敗した。
第3クオーターまでスタートから出場した八村だったが、大量リードを許す展開となり、最終クオーターは主力を休ませるため、出場機会はなかった。
一方、対戦相手のキャバリアーズは5連勝を飾り、開幕ダッシュに成功した。
ただ、この試合で話題をさらったのは、“キング”レブロン・ジェームズの息子ブロニーだった。最終クオーター、場内に「We want Bronny(ブロニーが見たい)」のコールが響く中、コートイン。すると、残り1分27秒にジャンプシュートを決め、NBA初得点をマークした。
■「クリーブランドでの特別な瞬間」
NBAの公式X(旧ツイッター)は「ブロニー・ジェームズがキャリア初得点を決めた! クリーブランドでの特別な瞬間」と伝えた。
試合が行われたクリーブランドは、レブロン親子の故郷。凱旋試合ということもあり、2人にはファンから大きな声援が贈られた。結局、約5分間プレーして2得点2アシストとスティール1回を記録したブロニー。キャリアにおいて重要な一歩を刻んだ。
また、レブロンも試合後、父親の顔をのぞかせて「世界で一番素晴らしいこと」と話し、息子の初得点を祝福した。
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