石川祐希、チーム最多21得点でMVP獲得 0ー2からの“逆転劇”で開幕6連勝のペルージャが祝福「背番号14が受賞した」

 

A.Kudo/SPREAD編集部

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石川祐希、チーム最多21得点でMVP獲得 0ー2からの“逆転劇”で開幕6連勝のペルージャが祝福「背番号14が受賞した」
石川祐希(C)ロイター

イタリア・セリエAのペルージャは3日(日本時間4日)、レギュラーラウンドの第6節でホームでのチヴィタノーヴァ戦に臨み、0ー2の土壇場からフルセットを制し逆転勝利した。これでチームは開幕6連勝、12チーム中首位に立った。

ペルージャでプレーするバレーボール男子日本代表の石川祐希は第1セット途中から出場。チーム最多の21得点を挙げてMVPに選出された。チームの公式Xが日本のエースの活躍を伝えている。

◆【実際の映像】石川祐希、“ド迫力”のバックアタック&スパイクを突き刺す! レシーブ、ブロック……攻守で躍動しMVPを受賞

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■バックアタックで流れを作り逆転勝ち

前週のトレンティーノ戦後に「来週のチヴィタノーバ戦は今日以上に難しい試合になると思う」とコメントしていた石川。その発言通り、試合は2セットを先取される厳しい展開から始まった。しかし、石川はセッターのシモーネ・ジャネッリと息のあったバックアタックで流れを作ると、スパイクやレシーブ、ブロックでも魅せて攻守で躍動。アウトサイドヒッターとしての役割を果たした。

試合はフルセットまでもつれ込む熱戦となったが、3-2(21-25、25-27、25-18、25-18、15-12)の逆転勝利で、無傷の6連勝を果たした。石川は第2セット以降から先発出場。チーム最多の21得点をマークし、MVPに選ばれた。

ペルージャの公式Xは、「Let’s Dance!(踊ろう!)」とチームの勝利を祝福。MVPを受賞した石川の活躍を、ハイライト動画やプレー写真のほか、インタビュー映像もアップし伝えた。

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■チーム公式も「背番号14が受賞した」と祝福

さらに、チーム公式は「MVP di Perugia-Civitanova… Yuuuuukiiiiiiiiiii ISHIKAWAAAAAAAA!!!(ペルージャvs.チヴィタノーヴァのMVPは……石川祐希だ!!)」と投稿。MVPのタイトルを手にした石川の写真付きで「背番号14が受賞しました」と喜びの報告を行った。

石川祐希の公式Xも更新され、「フルセットを制し開幕6連勝!!MVPは石川祐希 応援ありがとうございました」とマネージャーがチヴィタノーヴァ勝利とMVP受賞を報告。

この投稿には「フルセット勝利&MVPおめでとうございます」「途中出場から流れを変え、全てのプレーでチームを引っ張る姿が堪らなくかっこよかった」「まさにMVP」など国内外のファンから多くのお祝いコメントが寄せられている。

第7戦は11月10日(同11日)に敵地でターラント戦が行われる。

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